自信がないと毎日不安を感じて辛いですよね。
逆に、自信がある人たちは毎日イキイキとしていて楽しそうに日々を過ごしているように見えるもの。
実は姿勢に注目することで、あなたも同じように自信をつけることができるのです。
この記事では、姿勢が自信に与える影響と自信をつけるためのヨガポーズについて解説していきます。
自信をつけるのにヨガがオススメな理由
姿勢を良くすることは科学的にも自信をつける方法として報告されています。
そもそも姿勢が悪くなる原因は、主に筋肉が硬くなることと筋力不足なのですが、ヨガを行うことでカラダの柔軟性が高まり、筋力もついてくるので自然と姿勢が改善されていきます。
様々なヨガのポーズを行うことで、凝り固まった筋肉をほぐせます。
さらにヨガは普段使わない筋肉のトレーニングにもなります。
実際にポーズを取ってみると次の日に筋肉痛になるのですが、これは弱っていた姿勢を維持する筋肉を鍛えたから。
ヨガをすることで姿勢は良くなり、自信が自然と出てくるわけです。
正しい姿勢は自信を持つための大きな秘訣
姿勢が悪いと骨盤がゆがみ、血液循環が悪くなります。
血行が悪くなることで、肌荒れや生理不順、自律神経の乱れ、冷え性、むくみ、疲労感や腰痛、肩こりなど、あらゆるカラダと心の不調につながります。
若さとキレイから遠のいてしまうことで、自分に自信を持ちづらくなってしまうものなのです。
逆に、姿勢を正しく保てるようになると血液循環が良くなり、上述した不調がすべて解消されていきます。
カラダと心が若返ることで、見た目年齢もマイナス5歳は若返り、自ずと自信も溢れてきますし、毎日の活力へと繋がっていくのです。
→姿勢が悪いとどうなるの?姿勢改善のコツと厳選した姿勢改善ヨガ2つ
自信がつくヨガポーズ7選
太陽を仰ぐポーズ
太陽を仰ぐポーズはヨガのポーズの中でも非常にシンプルなポーズですが、柔軟性を高めるのにオススメなポーズです。
リラックスして行うことで、悪い姿勢で凝り固まった筋肉を伸ばして自信を取り戻していきましょう。
太陽を仰ぐポーズのやり方
- 両足を腰幅程度に開いて立つ。
- 息を吸いながら、胸が開けていくのを意識しながら両腕を左右から上げていく。
- リラックスして息を吸いながら斜め前を見上げる。
- 息を吐きながら、両肘を軽く曲げて手を合わせて両手を下げる。
- 3〜5セット繰り返す。
ポイント
- 肩はリラックスして力を抜いてください。
- 腕を上げるときは胸を開くことを意識して、ゆっくりと行いましょう。
英雄のポーズ
英雄のポーズはヨガの代表的なポーズですが、自信をつけるのにもオススメ。
筋力を使うポーズですが、カラダをいためないように力加減を調整しましょう。
英雄のポーズのやり方
- 両足を腰幅程度に開いて立つ。
- カラダが正面を向いたまま、息を吸いながら左足を大きく一歩後ろに引く。
- 息を吐きながら右足が垂直になるように曲げる。カラダを倒さないようにする。
- 息を吸いながらカラダが少し斜め上をむくように反らし、胸を開くように手を上げる。
- 30秒間深呼吸を行いながらキープする。
- 息を吐きながら、手をおろす。
- 息を吸いながら、足を戻し、最初の立ち姿勢に戻す。
- 逆の足で同じように行う。
ポイント
- カラダを反らすときは胸を開くイメージで行いましょう。
- カラダを痛めることがないようにリラックスして行い、首をあまり反らさずに、また力をいれすぎないように意識してください。
→ヨガの英雄のポーズとは?英雄のポーズ1〜3の正しいやり方と効果を徹底解説
無空のポーズ
無空のポーズは、自分をリラックスさせるポーズです。
太陽を仰ぐポーズや英雄のポーズなどでカラダをほぐしてからゆったりと行い、自信をつけていきましょう。
無空のポーズのやり方
- 仰向けになり、両足を肩幅と同じくらい開く。
- 両手をカラダから少し離れたところに手のひらが上を向くように床に置く。
- 目を閉じて、カラダの力を抜いて1〜15分程度ゆっくりと呼吸する。
- 伸びをして、カラダの感覚を取り戻してからゆっくりと起きる
ポイント
- あえてリラックスしようとせずに自然の状態になりましょう。
→ヨガの無空のポーズとは?4つの効果と正しいやり方を徹底解説
骨盤のゆがみ解消ヨガ
カラダの中心にある骨盤のゆがみを解消して、正しい姿勢に近づきましょう。
骨盤のゆがみ解消ヨガのやり方
- 仰向けになる。
- 脱力した状態で足の向きを見る。右足か左足、どちらの足先が閉じているか確かめよう。(周りに他の人がいれば、その人に見てもらおう)
- 起き上がって、足先が閉じていた方の足をカラダの方に引き寄せる。反対側の足は伸ばしておく。
- カラダを前に倒す。腕を前に伸ばし、息を吐きながら倒す。10秒間キープする。
- ゆっくり起き上がる
骨盤のねじれ解消ヨガ
骨盤がねじれていても、カラダがゆがんでしまいます。
骨盤のねじれも解消してみましょう。
骨盤のねじれ解消ヨガのやり方
- 正座になる。
- 目を閉じてひざを持ち上げ、ストンと床に落とす。目を閉じたまま、これを3回繰り返す。
- 目を開いて、ひざの位置を見る。左右どちらのひざが前に突き出ているか見てみる。
- 右ひざが前に突き出ていた場合は、右側にカラダをねじる。(左ひざが前に突き出ていた場合は、左側にねじる。)息を吐きながらできる限りねじり、5秒間キープする。
- ①に戻る
プランクポーズ
プランクポーズは、姿勢筋を鍛え、お腹の余分な脂肪も解消してくれるポーズです。
また、腹横筋を強烈に鍛えてくれるポーズでもありますので、痩せすぎでお悩みの方にもオススメです。
プランクポーズのやり方
- 腕立て伏せをする時の姿勢を取る。
- 腕はしっかり伸ばす。お腹に力を入れ、おしりを締める。カラダ全体が板のようにまっすぐになるようにする。顔は正面に向ける。
- この姿勢のまま30秒~1分間キープする。呼吸を止めないことを心がけよう。
→ヨガのプランクポーズとは?7つの効果と正しいやり方を徹底解説
胃下垂解消のためのヨガポーズ
痩せすぎでお悩みの方に多い「胃下垂」対策としてオススメしたいのが逆逆立ちです。
胃下垂解消につながるだけでなく、姿勢筋や腹横筋を鍛えてくれ、姿勢改善にもつながります。
太りすぎでお悩みの方も、正しい姿勢になりたい方もぜひやってみましょう。
胃下垂解消のためのヨガポーズのやり方
- 仰向けになる。手のひらは下に向けておく。
- 息を吐きながら、足を90度まで上げる。
- 息を吸って吐きながら、足を床と水平の位置まで持っていく。この時、腰を手で支える。
- 息を吸って吐きながら、ひざをおでことくっつける。
- 息を吸って吐きながら、足を上に伸ばす。足の裏を天井に向け、ひざをしっかり伸ばす。
- おしりをしっかり引き締めて、カラダをしっかりまっすぐにする。
- 10秒間キープしたら、①の姿勢にゆっくり戻る
→胃下垂の人におすすめヨガポーズ3選!簡単ヨガで内臓を正しい位置へ戻そう
自信をつけるのにオススメのヨガまとめ
カラダと心はつながっているというのがヨガの考え方。
自信をつけるのにはどうしたらいいのか分からずに悩んでいる人には、目に見えない原因に対処するよりも、目に見える問題に対処のほうが簡単ですよね。
特にヨガは姿勢を改善して自信をつけるだけでなく、カラダが本来持つ最適なプロポーションを手に入れることもできます。
キレイな見た目になれば、自然と自信がつくこと間違いなし。
自信がなくて不安という人はヨガを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?