ネットやコンビニなどでも手軽に買えるようになったドライフルーツ。
間食として食べたり、トッピングに使ったりと用途もさまざま。
手軽に使えるドライフルーツの健康に嬉しい効果やおすすめのフルーツ、レシピなども紹介していきます。
ドライフルーツの嬉しい効果
ドライフルーツとは、名前の通りに果物を乾燥させて作られたものです。
乾燥させることで保存期間が長くなったり、持ち運びにも便利ですよね。
さらに、ぎゅっと凝縮されているため少量でもビタミンやミネラル、食物繊維などが多く含まれるものもあります。
そのため、美容や健康増進目的とさまざまな観点で日常的に摂取している人も今では多くなっています。
ドライフルーツといっても種類はさまざま。
何にを買ったらいいかわからないという方は、それぞれの特徴や嬉しい効果を参考にしてみてください。
便秘解消
便秘でお悩みの方も多いかと思います。
もともと果物は食物繊維が豊富であるため、便秘解消や腸内環境を整える効果が高いと言われています。
おやつ代わりに食べてもいいですし、ヨーグルト(できれば無糖タイプ)にドライフルーツを加えることでヨーグルトとフルーツの相乗効果で便秘解消も期待できます。
便秘解消にオススメなドライフルーツ
いちじく・バナナ・柿・あんずなど
→便秘解消の食べ物といったらコレ!ツラい便秘を解消する食べ物ランキング
貧血予防
女性は貧血で体調が悪くなってしまう方もいるのではないでしょうか。
そんな方は、貧血予防にオススメのドライフルーツで予防を行ってみるのもいいですね。
食事から鉄分を摂取する方が吸収率や含有量も多くなりますが、補助的な部分ではドライフルーツも使い勝手が良くてオススメでもあります。
ドライフルーツの嬉しいポイントは、生の果物だとたくさん摂取するのが難しいですが、乾燥させているため少量でも鉄分の確保がしやすいですね。
貧血予防にオススメなドライフルーツ
レーズン・プルーン・デーツ
アンチエイジングや美肌
誰もが目指したい肌の悩みといえば、老化防止(アンチエイジング)や美肌を保つこと。
ビタミンやミネラルが豊富に含まれている果物は、美容の強い味方ですね!
もちろん生のフルーツで摂取するのもいいです。
しかし、果物は季節によって食べれるものに偏りがあり、長期的な保存が難しくなります。
そこでいつでも習慣的に摂取できるのがドライフルーツ。
美容にはどれもオススメですが、抗酸化作用やお肌に嬉しいビタミンがとくに含まれているドライフルーツを紹介します。
美容の観点で選ぶ場合は、抗酸化作用はひとつのポイントでもあります。
アンチエイジングや美肌にオススメなドライフルーツ
ベリー系(クランベリー、ブルーベリー)・マンゴー・キウイ・あんず・いちじくなど
→美肌につながる食べ物おすすめ8選!管理栄養士が美肌にいい食べ物を解説
ドライフルーツを選ぶときのポイント
ドライフルーツは美肌や健康への期待も高まる嬉しい食材ですね。
ただし、ドライフルーツを選ぶときに気をつけて欲しいポイントあります。
選ぶときに、一番大切なことは”砂糖が添加されていないかどうか”です!
- 砂糖やチョコレートがコーティングされたドライフルーツ
- シリアルとして甘さが加えられたもの
- お菓子の一部として入っているドライフルーツ
このように、砂糖が添加されたドライフルーツでは砂糖そのものを食べているのと変わらなくなってしまいます。
せっかくなら、カラダに嬉しいビタミンやミネラルをふんだんに取っていきたいですよね。
そのためには選ぶポイントとして、果物がそのままの形で凝縮されたドライフルーツを選ぶことです。
余裕ができれば、あとは裏面の成分表示もチェックしてみてください。
果物はもととも炭水化物(糖質)の多い食材です。
いつも食べているお菓子などと比較してみて、炭水化物量が多くないかな?とみてみるだけでも面白いですよ。
ドライフルーツを使ったレシピ
ドライフルーツは、簡単なトッピングに使用したりヨーグルトに入れてみたりと手軽に使えます。
しかし、せっかくなのでお料理にも使ってみたいですよね。
ドライフルーツを使った簡単なレシピを紹介します。
かぼちゃサラダ
- かぼちゃ:1/4個
- レーズン:適量
- マヨネーズ:大さじ2
- プレーンヨーグルト:50g
- かぼちゃのワタと種をとり、皮をむいておく。食べやすい大きさに切り、ラップをかけてレンジで加熱して柔らかくする。
- かぼちゃが温かいうちに、フォークで潰す。
- ヨーグルトとマヨネーズを加えて味を整える。
- 最後にお好みの量でレーズンを加える。
とても簡単なレシピですが、我が家ではよく登場します。
私はレーズンが大好きなので結構たくさんの量を入れますが、これはお好みでOKです。
マヨネーズやヨーグルトの分量も調整してみてください。
加えるドライフルーツもプレーンだけでなく、ミックスドライフルーツやお好みのものを入れても美味しく食べれます。
さらには、アーモンドを砕いて入れるとこちらも美味しい!
かぼちゃとレーズンを組み合わせることで美肌レシピとしても最適です。
ドライフルーツは、お料理に入れても甘さのアクセントとなるのでアレンジしてみてはいかがでしょうか。
ドライフルーツをうまく利用していきましょう
ドライフルーツはとても便利です。
果物を乾燥しただけのものと思われがちなですが、保存の観点良さ、使いやすさ、旬を選ばなくても楽しめるという意味で重宝されています。
さらに少量でも栄養価が高くなってくれるのでうまく使っていきたいですよね。
果物によって特徴や栄養も異なってくるので、ぜひご自身にあったものを選択してみてはいかがでしょうか。