ヨガのバッタのポーズとは?4つの効果と正しいやり方を徹底解説

ウサギや犬、猫、トカゲなど、ヨガのポーズには動物の名前が付けられたものが多いですよね。

理由は「そのポーズがその動物の姿に似ているから」だと言われているのですが、中にはちょっと想像がつかない…というものもあります。

今回紹介するのは、鮮やかな黄緑色や茶色の昆虫・バッタの姿を模した「バッタのポーズ」

みなさんが思い浮かべた「バッタのポーズ」は正解?それともちょっと違う?

ここからは「バッタのポーズ」によって得られる効果と正しいやり方を徹底解説していきたいと思います。

ヨガの「バッタのポーズ」とは?

ヨガの「バッタのポーズ(シャラバ・アーサナ)」

サンスクリット語でシャラバは“バッタ”という意味。

バッタといったら胴体部分は地面に対してほぼ平行、むしろ腹部はほぼ地面についている姿を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、飛んでいるときに後部が上がっていることがあり、このポーズはその姿に由来して名付けられたという説があります。

うつ伏せで腹部を床につけた状態で身体を反らし、脚を持ち上げるのが特徴です。

それでは、「バッタのポーズ」にはどのような効果に期待できるのでしょうか。

「バッタのポーズ」で得られる4つの効果

「バッタのポーズ」で得られる4つの効果

それでは、「バッタのポーズ」で得られる効果をお話していきましょう。

代表的な効果は次の4つです。

身体の背面を強化する

うつ伏せの姿勢で身体を反らせて脚を持ち上げることで、背面の筋力強化に期待することができるでしょう。

背中や腰、お尻、太ももの裏の筋肉を使うので、これらの部位のトレーニング、シェイプアップにもオススメです。

また、猫背の姿勢や肩を内側に巻き込みがちな姿勢の改善にも効果を発揮してくれます。

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お尻を引き締める

先にお伝えした身体の背面の強化のひとつが「お尻」なのですが、うつ伏せで股関節を伸展(脚を持ち上げる動作)することで“大臀筋(だいでんきん)”というお尻の一番浅い部分に位置する大きな筋肉が使われます。

お尻の引き締めやヒップアップを望む人にオススメのポーズです。

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体幹を強化する

体幹とは頭部と四肢を除く全ての部分。

簡単に言うと、胴体部分です。

「バッタのポーズ」では、この体幹部の前面が床についた姿勢で安定させて行うため、筋力の強化に効果的だと言えるでしょう。

体幹が強化されると、力強いヨガのポーズやバランス力を必要とするヨガのポーズが取りやすくなるので、ヨガの上達につながります。

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消化機能を活発にする

腹部を床につけて行うこのポーズは、内臓を刺激するポーズでもあります。

胃や腸などの消化器官の働きを活発にすると言われているので、胃の不調、便秘、お腹の張りが気になる方は改善・予防のために取り入れてみてはいかがでしょうか。

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※ただし、妊娠中の方や首、背中、腰にトラブルのある方、その他身体に痛み・違和感がある方は控えてください。

「バッタのポーズ」の正しいやり方

それではさっそく「バッタのポーズ」を実践していきましょう。

バッタのポーズのやり方

  1. うつ伏せになり、両腕を身体の下に入れたら、あごを床につける
    ポイント

    • 手のひらは下に向け、両ひじの間隔はなるべく狭くする
    • 両脚は揃えて、足の甲を床につける
  2. 両脚を床から浮かせる
    ポイント

    • お尻と太ももの裏に力を入れるように意識する
    • つま先は後方に伸ばす
  3. 腕と手、胸で床を押しながら脚をさらに高く持ち上げた後に、呼吸を5回繰り返す
    ポイント

    • あごは床につけたままで、首のうしろが詰まっていないこと
  4. 脚をゆっくりと下ろし、両腕を身体の下から出して楽にしましょう。

「バッタのポーズ」の軽減法

「バッタのポーズ」では、背面の筋力体幹の筋力をある程度必要とするので、思っていたように脚が持ち上がらないと感じた方は次の軽減法から取り入れてみてください。

バッタのポーズ軽減法のやり方

  1. うつ伏せになり、両腕を身体の下に入れて、手のひらは下向き、あごを床につける。
  2. ここまでは「バッタのポーズ」と同じです。
  3. ここから、片方の脚のみ無理なく持ち上がるところでキープし、呼吸を5回繰り返す。
  4. もしくは、片方の脚を持ち上げたら、もう片方の足の裏を伸ばしている方のひざに添えて呼吸を5回繰り返す。

身体の様子を見ながら無理のない範囲で、左右両方ともおこなってください。

ヨガの「バッタのポーズ」の4つの効果と正しいやり方まとめ

ヨガの「バッタのポーズ」の4つの効果と正しいやり方まとめ

パソコンやテレビの前で同じ姿勢を長時間取っていると、太ももの裏のハムストリングスが硬くなって、骨盤を引っ張り後傾させ、猫背を引き起こす原因になります。

猫背の姿勢が長く続くと、腹部を圧迫して内臓機能を低下させることも考えられますよね。

効果はすでにお伝えしたとおりですが、このハムストリングスの強化にも役立ってくれるのが「バッタのポーズ」の大きな特徴です。

ハムストリングスをしっかりと使えるようにすることで、骨盤の角度が整いやすくなり、猫背の姿勢改善にもつながりますので、自宅でのヨガタイムにぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

また、ハムストリングスの硬さが気になる方は、立位や座位、片脚ずつの前屈といったストレッチを行うと良いですよ。

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