胃に優しい!胃の粘膜を強くする食べ物3つ!

やってはいけない健康に悪い食べ方3選

なんとなく胃の調子が悪いことって、ありませんか?

そんなときは、風邪を引きやすかったりストレスがたまっていたり、体調がよくないことが多いです。

胃の調子が悪いと、カラダや肌の調子などすべてにマイナスな影響を与えてしまうこともあるので早めに胃を労ってあげましょう。

あなたは大丈夫?胃の調子が悪いときの症状

胃の調子が悪いときの症状

胃の調子が悪いときというのは、胃酸の分泌がうまくいっていない、もしくは胃の粘膜が弱っていることが多いです。

そこに拍子をかけるようにストレスが加わると、自律神経の乱れが起こりやすくなり、さらに胃酸分泌や消化が衰えて胃の調子が悪くなります。

こういうときは、胃をいたわってあげる食事をすることが必要です。

まずは、「自分の胃腸は弱っていないか?」を確認してみましょう。

胃の調子が悪い症状

  • 食欲がわかない。
  • ゲップが出やすい。
  • 胃もたれしやすい。
  • ついつい食べ過ぎてしまう。
  • 気がつくと手を胃にあてていることがある。
  • みぞおちがつかえる感覚がある。
  • 胸焼けがある。
  • 冷たいものを食べると下しやすい。
  • ストレスを感じやすい。

いかがでしょうか。

上記の症状にあてはまる項目が多いほど、胃腸が弱っています。

胃腸が弱い方は、慢性的な症状の方も多いので自覚症状がない場合もあります。

あらためて、「自分は大丈夫かな?」と心配になった人は食事療法で胃腸の調子を整えましょう。

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胃腸の調子を整える優しい食べ物

胃腸の調子を整える優しい食べ物

胃に優しい食べ物、それは消化が早い食べ物です。

まず、三大栄養素の中で考えます。

炭水化物、たんぱく質、脂質の3つ。

三大栄養素の中で、消化にかかる時間は最大で5時間以上も違います。

胃で必要な三大栄養素の消化時間

炭水化物(2〜4時間)<タンパク質(4〜6時間)<脂質(7〜8時間)

この中で一番消化が遅いものは、脂質です。

脂質が多いものは消化するのに時間がかかってしまうため、胃腸の負担も大きくなります。

胃の負担を考えて食事をする際は、まずは脂質の少ないものを選びましょう。

逆に、炭水化物は消化が早いので、胃の調子が悪いかもと感じたら炭水化物をメインとしてください。

そのほかにも、胃に優しい食べ方のポイントを紹介します。

  • 繊維が少ないものを選ぶ。
  • 具材は、できるだけ細かくきざむ。
  • 煮る・蒸す・茹でるなど、水分を加えたり熱したりすることで柔らかくする。
  • 濃い味付けや香辛料などの刺激物を避ける。

このような点も調理する際に、気をつけてみましょう。

胃腸の調子を整える消化酵素を含む食べ物

胃腸の調子を整える消化酵素を含む食べ物

胃腸の調子を整えるために、食べ物として消化酵素を含む食材をとることがポイントです。

読んで字のごとく、消化するための酵素。

胃腸などの消化器官には消化酵素が存在しており、それが食べ物の消化の手助けをする。

食べ物は大きな分子の塊。

それを細かく切って吸収しやすい形にしてくれるのが消化酵素の役割です。

そのため、消化酵素がうまく働いていないと吸収もできないので、せっかく食べたものがカラダの栄養にならないこともあります。

消化酵素は、食べ物にも含まれています。

消化酵素が含まれる食べ物をとることで、消化吸収をよくして胃腸の負担軽減しましょう。

消化に良い大根に含まれるジアスターゼ

ジアスターゼは消化促進、胃酸のコントロール、げっぷ、胃もたれや胸焼けを解消してくれる消化酵素を含みます。

実は、お薬の成分としても使われているほどの成分です。

このジアスターゼは、大根の根の部分に多く含まれます。

熱に弱く酸化しやすいため、食べる直前に大根おろしをすって食べることがオススメ。

二日酔いですっきりしないときに大根おろしを飲むのも、二日酔い解消にいいでしょう。

胃の粘膜を保護する山芋に含まれるムチン

ムチンは山芋のネバネバ成分です。

胃もたれや胸やけに効果的で、胃腸はもちろん鼻などの粘膜を保護するはたらきがあるため胃腸に負担を減らします

鼻の粘膜を守るというところで、風邪などのウイルスを防いでくれるはたらきがあるという、うれしい効果も。

ただし、山芋のムチンも熱に弱い性質があるため、すってネバネバを出した状態で食べる方がいいですね。

胃の粘膜を強くするキャベツに含まれるビタミンU

ビタミンUなんて聞き慣れないかもしれないですが、キャベジンという言葉ならどこかで聞いたことある方も多いでしょう。

ビタミンUは暴飲暴食やストレスで傷ついた胃壁の保護をしてくれます。

特徴として熱に弱く、水に溶けます。

さらに冷やすと増加する成分なので、冷蔵庫で数日冷やしてから生のキャベツを食べるのがいいですね。

ちなみに外よりも内側に多くのビタミンUが含まれているので、内側まで千切りして食べましょう。

ストレスや環境に負けない強い胃腸を目指しましょう

ストレスや環境に負けない強い胃腸を目指しましょう

どうしても日常生活のストレスや暴飲暴食、もしくは体質なので胃腸が弱くなってしまいます。

しかし、胃に負担をかけない食べ方であったり保護する食べ物をとったりすることで、胃腸の不調は改善してきます。

とくに飲み過ぎ、食べ過ぎなどの暴飲暴食後には、胃腸をいたわる食事を行いましょう。

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