内蔵脂肪を燃やす運動といえばヨガ!内蔵脂肪を燃やす呼吸法とヨガポーズ3選

寒い季節はカラダを動かすのが面倒くさく、運動不足になりがちですよね。

そのうえ、寒いときほど高カロリーの食べ物が美味しく感じるものです。

だからこそ、冬はお腹まわりの脂肪や内蔵脂肪が気になってきますよね?

内蔵脂肪を燃やす運動には、ヨガが効果的。

今回は、ヨガインストラクターである筆者が内蔵脂肪を燃やす呼吸法とヨガポーズ3選をご紹介します。

内蔵脂肪を燃やすヨガ呼吸法

内蔵脂肪を燃やすヨガ呼吸法

ヨガは一風変わったポーズが注目されがちですが、呼吸はヨガのエクササイズを行う上で実はとても重要なものなのです。

呼吸の仕方ひとつで、ヨガのポーズの効果もずいぶん変わってきます。

特に内臓脂肪脂肪を燃やすうえで、呼吸法とヨガの組み合わせがバツグン

とはいえ、普段は意識せずにしている呼吸をコントロールすることは、慣れるまでは難しいかもしれません。

ですが、色々な効果がつまっているのでぜひ試してみましょう。

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腹式呼吸で内臓脂肪を燃焼しよう

腹式呼吸で内蔵脂肪を燃やそう

ヨガの呼吸法でも最もメジャーなものが、腹式呼吸です。

深い腹式呼吸をする事で横隔膜が動かされ、内蔵脂肪の燃焼の手助けになると言われています。

腹式呼吸は、お腹をふくらませたり凹ませたりすることで行う呼吸法。

鼻から吸って口から吐くのが基本です。

呼吸をコントロールすることは、自律神経を整えることに繋がります。

腹式呼吸のやり方

  1. あぐらをかいて座る。おへそのあたりに手を当てる。
  2. まずは口からゆっくりと息を全部吐き出す。この時、お腹を凹ませるのを意識する。
  3. 鼻からお腹を膨らませながらゆっくり息を吸い込む。
  4. 次は6〜8秒数えながらゆっくりと口から吐く。
  5. 同じ長さになるように6〜8秒数えながらゆっくり息を吸う。これを繰り返す。

ポイント

基本的には息を吸う長さと吐く長さが同じになるようにします。初めはお腹が動くのを意識しながらやりましょう。

慣れると意識せずにも出来るようになるでしょう。

呼吸法と瞑想を合わせると内臓脂肪を減らすのに相乗効果も!そのメカニズムについては次の記事で

内蔵脂肪を燃やす運動にヨガ!オススメヨガポーズ3選

内臓を刺激しながら、お腹まわりの筋肉の燃焼を促すポーズをご紹介します。

腹式呼吸を意識しながらやることで、効果は倍増します。

お腹が燃焼する感覚が得られるはずです。

是非、腹式呼吸と合わせてやってみましょう。

内臓脂肪燃焼ヨガ①:ねじったイスのポーズ

ねじった椅子のポーズは内臓を活性化して脂肪を落とす

イスのポーズにねじりが加わった、イスのバリエーションのポーズ。

太ももやお腹まわりの筋肉を燃焼しながら、内臓を活性化してくれます。

全身の血行を促進し、カラダも温まるポーズです。

ねじりにより内臓が刺激され、内蔵脂肪の燃焼も期待できますよ。

ねじったイスのポーズのやり方

  1. 足をくっつけてまっすぐ立ち、手は胸の前で合掌する。内臓脂肪を燃やすねじったイスのポーズ1
  2. 息をゆっくり吸いながら背筋を伸ばし、吐きながらお尻を低くしてイスのポーズになる。内臓脂肪を燃やすねじったイスのポーズ2
  3. 息を吸いながら胸を上げる。内臓脂肪を燃やすねじったイスのポーズ3
  4. 吐きながら右にツイストし、右ヒジを左の太ももに引っかける。内臓脂肪を燃やすねじったイスのポーズ4
  5. ゆっくり息を吸い、吐きながら右ヒジと左の太ももを押し合って上体を更にねじる。そのままゆっくり数回呼吸する。
  6. 終わったらねじりを解放し、まっすぐ立った状態に戻る。反対側も同じようにやる。

ポイント

イスのポーズで曲げたヒザは、なるべく90度に近づけます。

体重はなるべく後ろにして、お尻と太ももやお腹の筋肉でポーズを支えます。

体重が前にくるとカラダの負担が減ってしまうので、このポーズの効果が得られなくなってしまうので要注意。

内臓脂肪燃焼ヨガ②:ランジツイスト

内臓脂肪燃焼ヨガ②:ランジツイスト

バランス感覚や体幹が必要になってくる、燃焼度の高いヨガポーズ。

お腹まわりの引き締め効果ねじりによる内臓の活性化内蔵脂肪の燃焼が期待できます。

股関節の柔軟性アップや、足全体の筋力アップにも繋がりますよ。

体幹トレーニング効果もあり、筋トレ要素が高いヨガポーズといえるでしょう。

ランジツイストのやり方

  1. プランクポーズ(四つん這いから両足をまっすぐ後ろに伸ばしたポーズ)で息を吸う。内臓脂肪燃焼ヨガ:ランジツイスト1
  2. 息を吐きながら右足を大きく一歩踏み出す。内臓脂肪燃焼ヨガ:ランジツイスト2
  3. 後ろのつま先でしっかりと床を押し、息を吸いながら両手を上に伸ばす。内臓脂肪燃焼ヨガ:ランジツイスト3
  4. 前のカカトもしっかりと床に押し、下半身を安定させながら息を吐きつつ、両手を横に開きながら右に上体をツイスト。そのままゆっくり数回呼吸する。内臓脂肪燃焼ヨガ:ランジツイスト4
  5. 次に息を吸う時にツイストを解放し両手を上に戻す。吐きながら両手を床につきプランクに戻る。
  6. 反対側も同じようにやる。

ポイント

マットを前の足と後ろの足で前後に引っ張るように、足をしっかり踏ん張ると下半身が安定します。

下半身が安定するとバランスが取りやすくなり、ポーズがやりやすくなるでしょう。

内臓脂肪燃焼ヨガ③:船のポーズ

内臓脂肪燃焼ヨガ③:船のポーズ

シンプルですが、バランス感覚や腹筋を使うポーズ。

腹筋や体幹の強化、臓器を刺激して強化すると言われています。

お腹まわりを集中して燃焼させるので、内蔵脂肪の燃焼も期待できます

ダイエットに最適と評判なヨガポーズです。

船のポーズのやり方

  1. 体育座りで手は少し後ろに置き、カラダを支えながら両足を床と平行に浮かせる。内臓脂肪を燃やす船のポーズのやり方
  2. 背筋が丸くならないように気をつけながら、両腕を前に伸ばす。
    内臓脂肪を燃やす船のポーズのやり方2
  3. バランスが取れたら足を伸ばす。そのままゆっくり数回呼吸する。内臓脂肪を燃やす船のポーズのやり方3
  4. 終わったら体育座りに戻る。

ポイント

ポーズで呼吸をする時は息を吐く時に、お腹まわりの筋肉が燃焼する感覚を意識しましょう。

バランスを取るのが難しい場合は、足を伸ばさず、浮かすところまでを挑戦しましょう。

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内蔵脂肪を燃やす運動にヨガ!

ヨガで内臓脂肪を燃焼しよう

ヨガのポーズは正しい呼吸法と共にやることで色々な効果が倍増します。

内蔵脂肪の燃焼には欠かせない要素なのです。

ヨガの腹式呼吸を身につけて脂肪が燃えやすいカラダになりましょう!

なお、ヨガにはダイエットの他にも色んな効果が山ほどあります。

次の記事で具体的な体験談を紹介していますので、気になる人はご参考ください。

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