”私は太りやすい体質だから”と、ダイエットを諦めていませんか?
諦めてはもったいないです!
その原因と改善方法を知っていれば、太りやすさの原因は対処できるはず。
太りやすい体質とは何なのか、その改善案について一緒に考えてみましょう。
太りやすい体質って?原因3選
そもそも太りやすい体質って何でしょうか。
努力しても痩せない人、そんなに食べていないのに体重が増えてしまう人は、自分のことを太りやすい体質と思っているかもしれませんね。
逆に少し努力すればすぐ痩せる人もいます。
では、この違いって何でしょうか。
太りやすい体質の原因を挙げていきます。
太りやすい体質の原因①代謝が悪い
代謝の良し悪しによる影響では、同じものを食べていても痩せやすいor痩せにくいといった違いに大きく関係します。
代謝とは生命活動を維持するために必要最低限なエネルギーであり、年齢や性別、体格などによっても異なってきます。
”代謝が悪いと太りやすい”という言葉は耳にしたことあるかもしれませんが、まさしくそのとおり!
ポイント
- 筋肉量が少ない
- 食事量や摂取カロリーが少ないのに太る
- 運動が少ない
- 消化不良である
- 冷え性
- 低血圧
- 低体温
- 疲れやすい
このような項目に該当する方は、もしかしたら代謝が悪い状態かもしれませんね。
→基礎代謝量を上げるにはヨガ!ダイエットにオススメな基礎代謝を上げるヨガポーズ3選
太りやすい体質の原因②自律神経の乱れ
自律神経は、心やカラダのバランスを保ってくれる存在でもあります。
自律神経には交感神経と副交感神経が存在します。
しかし、この2つバランスが乱れてくると活動量の低下や消化不良、脂肪燃焼にも関係することから太りやすい体質を招きます。
自律神経を整えるということは、太りにくい体質づくりには必須の要素でもあるのです。
- むくみやすい
- 便秘になりやすい
- 朝起きて太陽を浴びない
- 不規則な生活を過ごしている
- ストレスを抱え込みやすい
といった、自律神経の乱れで起こりうる症状を抱えている方は注意が必要です。
太りやすい原因は、もしかしたら自律神経の乱れが関係しているのかもしれませんね。
→自律神経を整えるために効果的なヨガポーズ3選!ダルい、眠れないは自律神経失調性かも?
太りやすい体質の原因③遺伝子の違い
遺伝も関係してきます。
遺伝子変異により太りやすい体質や病気になりやすいなど、私たちのカラダに大きな影響があります。
遺伝と聞くとどうしようもないと思いがちですが、それぞれに合った食事や運動習慣を見つけることができれば克服することができます。
最近では遺伝子検査を行う方もいるので、自分の特性を知ることは良いきっかけですね。
- 両親も太りやすい
- 子供の頃から太っていた
- みんなと同じ食事や生活を送っていても太る
このような項目に該当する方は、もしかしたら遺伝子によることが原因の一つかもしれませんね。
太りやすい体質の改善方法
太りやすい体質の要因として、3つを挙げました。
遺伝子に関しては、自分で変えることができません。
しかし、遺伝子検査を行い自分に合った方法を知る、あらかじめ私生活で注意を払っておくことはできます。
遺伝だからどうしようもないと諦めてしまっては、太る一方です。
そして基礎代謝と自律神経の乱れは、食習慣や運動習慣の改善により調整が可能です。
どのようにすることで改善ポイントとなるのか、解説していきます。
食事編:たんぱく質の摂取
肉・魚・卵・大豆製品・乳製品といったたんぱく質源の摂取できていますか?
これは基礎代謝を上げるために必要な筋肉。
そして、自律神経を整えるために必要なビタミンの摂取がたんぱく質源のある食材を取ることで改善ポイントになります。
ダイエットを行うと、食事摂取そのものが疎かになってしまうこともあります。
そのような食行動は太りやすい原因を作っている可能性もありますよ。
まずはたんぱく質源、と言われる食材を食べているか確認してみましょう。
ただし、たんぱく質=流行りのプロテインを取ろう!ということではありません。
日常生活から摂取できる状態をまずは目指していくことが改善ポイントにつながります。
運動編:ヨガを行う
基礎代謝、自律神経を整えるどちらにも適した改善ポイントです。
太りやすい体質の原因別におすすめのヨガの種類を紹介します。
基礎代謝が低い方におすすめのヨガ
運動習慣がなく、筋肉量が少ないような基礎代謝が低い方はアシュタンガヨガがおすすめ。
運動量が多く、筋肉アップにもつながります。
もし、ヨガ初心者でアシュタンガはハードル高い場合は立位や全身のポーズを取り入れるようなヨガがいいでしょう。
下半身、上半身、ねじりやコアを使うさまざまなポーズを行うことで基礎代謝が上がることが期待できます。
→アシュタンガヨガとは?体の変化や流れ、ハタヨガとの違いを解説!
自律神経が乱れている方におすすめのヨガ
自律神経が乱れ気味の方には、陰ヨガやリストラティブヨガのようにリラックスするタイプがおすすめ。
もしくは、ポーズは取らなくても瞑想をするだけでも自律神経は整ってくれます。
自分の呼吸に集中し、心を落ち着かせる時間を作ることで改善してくれるでしょう。
数分でも良いので、毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか。
→陰ヨガとは?陰ヨガで得られる8つの効果とおすすめポーズを4つ紹介
基礎代謝が低い&自律神経が乱れている方におすすめのヨガ
どちらも当てはまる方はハタヨガがおすすめ。
ハタヨガは呼吸とポーズどちらも取り入れることができるヨガです。
心を落ち着けつつ、筋肉アップになるヨガは一石二鳥ですね。
ぜひ、皆さんに合ったヨガスタイルも行ってみてください。
→ハタヨガとは?歴史、特徴、流派、ヴィンヤサヨガとのクラスの違いヨガインストラクターが解説
日常生活編:規則正しい生活リズムを
不規則な生活リズムは自律神経を乱す原因になります。
また、欠食や過食といった食事における不規則なリズムもカラダの機能を弱め、基礎代謝が低下する要因にもなりかねません。
規則正しいリズムをカラダに覚えさせるためにも、朝は太陽を浴び、朝食をとる。
このスタイルから行っていくだけでもリズムが整い、太りやすい原因を改善するポイントとなります。
太りやすい体質改善のポイントは”日常”
体質改善は日常生活に取り入れることができるものばかりです。
ジムに通う、特別な食事をとる必要はありません。
まずは日常生活の見直しを行ってみるのはいかがでしょうか。