疲れがとれる陰ヨガとは?陰ヨガの効果効能とメカニズムをご紹介

秋にオススメの陰ヨガとは?
なんとなく疲れがとれない、ヤル気がでない。

暑さが落ち着いたと思ったら、台風が来たり、寒い日があったり…。

季節の変わり目は「動き」の要素が増えるため、普段通りにしていても外からの影響で疲れを感じやすいもの。

そこでオススメしたいのが「陰ヨガ」です。

ネーミングからもスローなイメージがわきますが、陰ヨガとは一体どんなヨガなのか、その魅力や効果に迫ります。

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陰ヨガとは?

陰ヨガと他のヨガとの違いはゆっくり

陰ヨガの最大の特徴は、ポーズのキープ時間。

1つのポーズに入ったら、そのポーズを3〜5分キープする非常にゆったりとしたヨガを陰ヨガと呼びます。

カラダのどこかに無理があるとポーズを長時間キープすることはできません。

そのため、どのポーズも座ったまま、横たわったままのポーズを「気持ちがいい範囲」で行い、非常にゆっくりと行います。

陰ヨガの効果は以下の通り。

陰ヨガの効果

  • 柔軟性を高める。
  • 関節や筋膜に働きかける。
  • エネルギーの流れが整う。
  • ヒーリングやリラクゼーション効果が高い。

一方で、いわゆるハタヨガ、フローヨガ、ヴィンヤサヨガなど比較的運動量が多いヨガは「陽ヨガ」と呼ばれます。

陽ヨガは、陰ヨガと対照的に「一呼吸一動作」で行うのが一般的なリズムです。

例えば「吸いながら腕をあげて、吐きながら腕をおろして」と1つの動作を8〜10秒、長くても30秒程度で、連続してポーズをとっていきます。

陽ヨガの効果

  • 柔軟性を高める。
  • 筋力を鍛える。
  • 発汗を促し老廃物の排出を促す。
  • 無心になりやすく瞑想状態に入りやすい。

陰ヨガの効果効能とメカニズム

陰ヨガの効果

陰ヨガと陽ヨガを比較すると、その効果や向かう方向に違いがあることがお分かりいただけたと思います。

一番の違いは陽ヨガが「筋肉」に働きかける部分が多いのに対し、陰ヨガは「関節」へのアプローチが多いヨガということ。

そして、筋肉と関節には以下のような大きな違いがあるのです。

「筋肉は反応が早いが、関節は反応が遅い」

筋肉は動かすと、すぐに伸縮し温まりやすいという特徴があります。

それに対し、関節(靭帯や腱などの結合組織)は強固で時間をかけないと反応が起こりません。

そのため、陰ヨガではリラックスしながら自分の体重を負荷に利用し、じっくりとヒザや骨盤、肩甲骨などを刺激していくことで、ゆっくり関節を刺激していきます。

関節は少なくとも3分以上の刺激がないとゆるまないため、陰ヨガでは1つのポーズを3分以上キープする必要があるのです。

陰ヨガのやり方にはコツがある!

陰ヨガのコツ

陰ヨガは、ほとんど寝た状態で行うポーズが多いです。

自分の可動域のギリギリの範囲で、ポーズの形を作ります。

無理をしないために、ブロックやブランケットなどの補助道具も積極的に使用してOK。

ポーズが作れたら目を閉じて自然な呼吸を意識しながら、体の力を抜けるだけ抜いていきます。

ゆっくり呼吸し、ポーズの形と一体になればどんどん力が抜けてくるはずです。

さらにポーズを効かせたい場所である関節部分(痛気持ちい部分)に意識を向けていくと、関節が緩んでいくのも感じられます。

そのまま、3〜5分キープします。

そして、大切なことはポーズから出てくる際に、ゆっくりゆっくり丁寧に解除することです。

ポーズを長時間キープしているので、意外なくらい筋肉も関節もゆるんでいて、急には動けないほどです。

そのため、あわててしまうと怪我につながります。

すぐに次のポーズには入らず、ゆっくりゆっくりポーズを終えることが、何よりも大切です。

1ポーズとったら、一度シャバアーサナの形で休憩し、落ち着いてから次の陰ヨガポーズを行うようにすること。

シャバアーサナについて詳しくはコチラ

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陰ヨガはどんな人、どんな時にオススメ?

陰ヨガがオススメな人は?

陰ヨガはどんな人にもオススメできます。

動きの激しいヨガではありませんので、ヨガ初心者の方にも向いています。

一般的に運動が得意で陽ヨガが大好きな人ほど、「陰ヨガが苦手」という人が多いようです。

しかし、普段アクティブな人ほど陰ヨガは効果的。

はじめは「これを5分もキープするの?!」と不安になったり、体を動かしたくなったりするかもしれませんが、だんだんと自分とじっくり向き合えるようになり、深い落ち着きや安らぎを得られるようになります。

ぜひとも、特に最適な時間と言われる寝る前に陰ヨガを行いましょう。

副交感神経を優位にしてくれるので、忙しすぎる時、季節の変わり目などの慌ただしくなりがちな時、心身の穏やかさを取り戻してくれます。

秋にオススメの陰ヨガポーズ

「バナナのポーズ」は道具やテクニックもいらず、いますぐにできる陰ヨガポーズの一つです。

陰ヨガ代表のバナナのポーズ

バナナのポーズのやり方

  1. マットの上に仰向けに寝たら、両足をマットの右側に移動し、左足を右足首の上に重ねておく。
  2. 両腕はバンザイしたら右手で左手首をとり、左腕を気持ちのいい範囲でやや右に引いておく。
  3. このまま3〜5分キープしたら反対側も同様に行う。

このポーズはつまりや縮まりの生じやすい骨盤・体側・肩甲骨周りを幅広く、優しく刺激してくれるポーズです。

姿勢の改善や腰痛の改善、体の左右の差を解消するのにも役立ちます。

秋は陰ヨガで癒やしを得よう

秋は陰ヨガで癒やしをえよう

陰ヨガでポーズをキープすることは「癒し」そのものです。

静けさや落ち着きに心身をひたし、自分の存在そのものを丸ごと感じ、受け入れることで、肉体的な疲れや痛みからだけでなく、心の問題のほとんども解決するような効果が得られます。

現代人は慌ただしく「陽」であることがほとんど。

陰ヨガを使って「陰」の時間をあえて作ることは、誰にとっても必要なことだと言えるでしょう。

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