とはいえ、美肌をなるには外からだけでなく、内側からもケアしていくことが大事ってご存知でしたか。
美肌にいい食べ物を摂取し、内側からキレイを目指していきましょう。
この記事では、美肌にオススメの食べ物を8つご紹介します。
肌をきれいにする食べ物ってどんなもの?
そもそも美肌って、どんな肌を指すのでしょうか?
美肌かどうかは人によって変わってきますが、美肌には3つの特徴があるといわれているので改めて見直してみましょう。
美肌の3つの特徴
- 美肌の特徴1:細かくそろっているキメが整っている肌
- キメが整っている肌はしなやかで光をムラなく反射するので輝いて見えます。
肌のキメには必要な栄養素はまとめてACE(エース)と呼ばれるビタミンA、C、E。
ビタミンAは肌を守り、ビタミンCで肌の生まれ変わりをスムーズに、そしてビタミンEで血行を促進して美肌を維持します。
- 美肌の特徴2:うるおいのある肌
- 適度の水分と油分があると、みずみずしくツヤがみえます。
水分が足りないとカサカサになりますし、油分が多くなると毛穴が開きっぱなしになります。
水分をしっかりと摂取したうえで、ヒアルロン酸をとることが潤いを保つ方法です。
また、油分が多めの人は分泌を調整するビタミンBをしっかりと摂取しましょう。
- 美肌の特徴3:ハリや弾力のある肌
- 弾力があると健康的で若々しくみえるのが特徴です。
なかでもコラーゲンこそが重要で、コラーゲンの生成をサポートしてくれるイソフラボンもを摂取できるとよいでしょう。
出てきた栄養素をもう一度まとめると、
- ビタミンA
- ビタミンB
- ビタミンC
- ビタミンE
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
といった栄養素が主に美肌になるのに重要といえます。
そのうち、ビタミンA、B,、コラーゲン、ヒアルロン酸はタンパク質系の食べ物から摂取でき、ビタミンC、Eは野菜から主にとることができますよね。
つまり、美肌のカギを握るのはタンパク質のある食べ物と野菜なんです。
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美肌につながる食べ物おすすめ8選
日常的にも取り入れやすく、美肌に良い食べ物を紹介していきます。
スーパーフードも流行ってますが、毎日の食事に取り入れやすい食べ物こそ美肌効果が抜群!
必要な栄養素を毎日補って、素肌美人を手に入れていきましょう。
人参
人参は肌のキメを守るビタミンAの一種であるベータカロテンが豊富に含まれている食べ物。
紫外線への抵抗力を高めるだけでなく、シミ・シワの予防にも役立つ非常に効果的な食材です。
まさに食べる美容水といっても過言でもないでしょう。
キムチ
薬効の宝庫と呼ばれる食べ物、キムチ。
トウガラシに含まれるベータカロテンはピーマンの35倍も含まれており、新陳代謝を活発にして美肌をつくりだします。
なんとキムチを3週間毎日食べたところ、毛穴の数が減ったという実験結果もあるぐらいです。
さらに、細胞の若さを保つビタミンEやビタミンCも豊富に含むニンニクも利用されているのでまさに美肌になるのにオススメの食べ物といえるでしょう。
サバ水煮缶
サバには、肌のターンオーバーを促すビタミンB2も豊富に含まれているだけでなく、肌のバリア機能を高めるEPAも豊富に含んでいます。
サバ缶は皮から骨までまるごと食べれる優れた食べ物。
魚の皮の主成分となるハリのある美肌を作るコラーゲンも豊富で、煮汁にはゼラチンが多く含まれています。
しかも、手間いらずでカンタンに食べれるので、美肌になりたいという人にはサバ水煮缶を食べましょう。
鶏レバー
お肉の部位の中でも必須アミノ酸を満遍なく含んでいる食べ物であるから「栄養の宝庫」と呼ばれるレバー。
もちろん、美肌になるための栄養も豊富です。
レバー50gでビタミンAやビタミンB2を1日の必要分摂取することができます。
さらにビタミンB6も含まれているので健康的な肌になるのにも役に立つんです。
特に、レバーに豊富に含まれるレチノールは保湿に大事なヒアルロン酸を増やす効果があり、新陳代謝も高めてくれるので肌を美しく整えるのに最適な食べ物といえるでしょう。
鉄分も豊富にふくまれているので、貧血対策にもレバーを食べるのはオススメ。
納豆
美肌効果が群を抜いて高い食べ物が納豆です。
納豆にはコラーゲンの生成を助けるイソフラボン、肌の保湿に効果的なヒアルロン酸、そして、肌を健康に保つビタミンB2と美肌になれる栄養をイッキに摂取することができます。
さらにナットウキナーゼというコラーゲンを分解して吸収させやすくするだけでなく、血流も促進されるのでお肌に生き生きとした明るさがでてくるわけです。
ポリミアンという肌のターンオーバーを促進する成分など美肌のインナーケアに向いている食べ物であるといえます。
コラーゲンが豊富なサバ缶と一緒に食べれば美肌になること間違いなし。
キウイフルーツ
果物の中で、日常摂取におすすめしたいナンバーワンがキウイフルーツ!
キウイフルーツの最大の魅力は、ビタミンCが豊富ということ。
1個に約60mgのビタミンCが入ってます。
成人で1日のビタミンC摂取量の目安が100mgですので、毎朝1個キウイフルーツを食べることで1食分のビタミンCが確保できます。
ビタミンCはご存知のとおり、美白効果はもちろん、シミやシワといったアンチエイジングにも役立ちます。
ちなみにゴールドキウイの方が、ビタミンCは豊富です。
キウイフルーツは間食や朝食にも手軽に食べれることができる食べ物ですので、日常的に美肌のために取り入れてみてはいかがでしょうか。
ブロッコリー
ブロッコリーは、アンチエイジング食材として今注目されています!
ブロッコリーのどの成分が最強かというと、辛味成分であるスルフォラファン。
スルフォラファンはブロッコリースプラウトに豊富ということで、一時話題にもなりました。
解毒や抗酸化作用が強いため、活性酸素を除去して、美肌効果も期待できます。
週に2回ブロッコリーを食べることで、活性酸素を継続的に除去することが期待ができるので習慣的に食べていきたいですね。
もちろん、ブロッコリースプラウトも同様の効果が期待で来ますが、ブロッコリーをオススメする利用は使い勝手の良いところ。
ブロッコリーは、軽く下茹でしておくことで冷凍も可能。
料理で用いる際も、アレンジ食材としても利用しやすいので飽きずに継続できる食べ物です。
さらに美肌で嬉しい点は、ブロッコリーにはビタミンCも豊富。
キウイフルーツ同様、美肌にはビタミンCが欠かせませんので、嬉しい栄養素がたっぷりのブロッコリーです。
ほうれん草
これからの季節、取り入れやすい野菜としてオススメな食べ物がほうれん草。
ほうれん草に含まれるβカロテン(ビタミンA)は、皮膚や粘膜を健康に保つために必要な栄養素です。
冬場はとくに、肌の乾燥に悩みます。
そんなときにも、ほうれん草のビタミンA効果は美肌へと導いてくれますね。
また旬の食材を食べることで、いつもより栄養価も豊富です。
もちろん味も旬な時期に食べると、美味しさアップですので冬こそほうれん草を取り入れてみましょう。
美肌に良い食べ物を使ったレシピ
ブロッコリーとエビのガーリック炒め(2人分)
- ブロッコリー:1株
- エビ:8尾
- にんにく:1かけ
- 片栗粉:大さじ1/2
- オリーブオイル:大さじ1
- 塩こしょう:適量
ブロッコリーは食べやすい大きさに切り、少し硬めに茹でておく。
エビは殻をむき、背ワタをとる。
臭み処理のため、エビを軽く洗ってから酒と片栗粉(分量外)で揉み洗いを行う。
キッチンペーパーで水気を取ってから片栗粉をまぶしておく。
フライパンに、みじん切りにしたにんにくとオリーブオイルを入れ、弱火でじっくりと加熱する。
にんにくの良い香りがしてきたら、エビを炒め軽く火を通したあと、ブロッコリーを加える。
最後に塩こしょうで味を整える。
エビは、強い抗酸化力をもつアスタキサンチンが豊富です。
ブロッコリーとの相性も良く、油で炒めることで美肌に嬉しい栄養素であるビタミンAの吸収率がアップします。
ブロッコリーとエビのダブルの効果で、肌がツヤツヤの美肌最強のレシピです。
ほうれん草と鮭の豆乳スープ(2人分)
- 生鮭:2切れ
- ほうれん草:1束
- しめじ:1/2袋
- 豆乳:150ml
- 水:150ml
- コンソメキューブ:1個
- 味噌:小さじ1
- 塩こしょう:適量
鮭は骨を除き、一口大にそぎ切りする。
ほうれん草は、熱湯で茹でて2-3cmの食べやすい大きさにきる。
しめじは小房に分ける。
鍋に水とコンソメを入れて、火にかける。
コンソメが溶けたところで鮭・しめじを加えて、5分ほど煮る。
鮭が煮えたところで、豆乳・ほうれん草を加えて味噌と塩こしょうで味を整える。
オススメしたほうれん草はもちろん、鮭の美肌効果。
豆乳に含まれるタンパク質とイソフラボンパワーでも、美肌がさらに期待できます。
美肌になれる食べ物で効果を実感しよう
美肌になるために外側からスキンケアを行っている人は少なくないですが、食べ物にまで目を向けている人は少ないのではないでしょうか?
スキンケアや睡眠などの生活習慣を整えることはもちろんですが、美肌の食べ物から得られる効果も絶大です。
内側から美肌を目指せば、総合的な美肌を目指せます。
乾燥や肌荒れしやすいこの時期も、食べ物のチカラでキレイを目指しましょう。
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