耳鳴りが起きる原因と解消するヨガ5選!

耳鳴りに悩まされていませんか?

耳鳴りとは、何も音が鳴っていないはずなのに、キーンとか、ジーンといった音が聞こえてくることを言います。

耳鳴りが聞こえたら、脳や耳がおかしいんじゃないかと、とても心配になりますよね。

眠ろうとしている時に耳鳴りが聞こえてきたら、眠りの妨げにもなってしまいます。

耳鳴りをヨガで解消することはできるのでしょうか?

今回は、ヨガと耳鳴りについて、解説していきたいと思います。

耳鳴りの原因

耳鳴りの原因

大きな音

大きな音

耳元でものすごく大きな音を聞いた直後、耳鳴りが起こります。

ほとんどの場合は一過性で、少し時間がたてば治ります。

耳アカや、水

耳アカや、水

耳アカがたまりすぎて、耳鳴りが聞こえる場合もあります。

耳掃除はキチンとして、耳アカをためすぎないようにしましょう

また、耳に水が入ってしまった時も、耳鳴りが聞こえてくる時があります。

水が入った方の耳を下にして軽く跳ねたり、水が入った耳を下にして横たわるなどして、耳から水を出しましょう。

薬の副作用

薬の副作用

薬の副作用で、耳鳴りが起こる場合もあります。

心当たりがある時には、早めに病院に相談しましょう。

病気

病気

突発性難聴や、老人性難聴の難聴の方は、耳鳴りの症状が起こります。

また、メニエール病などでも耳鳴りは起こります。

そのほかの耳の病気の場合も、耳鳴りの症状に悩まされることは、とてもよくあるようです。

病気が原因の耳鳴りで悩まされている場合には、病院に相談をしましょう。

自律神経の乱れ

自律神経の乱れ

自律神経が乱れると、頭痛、めまい、肩こり、多汗、吐き気、不眠など、カラダに様々な不調が起きることは有名ですよね。

人によっては、自律神経の乱れで、耳鳴りが起きることもあるんです。

自律神経による耳鳴りの場合には、ヨガが大いに役立ちます!

ヨガで自律神経の乱れを治し、耳鳴りの改善を目指しましょう。

自律神経を整えるために効果的なヨガポーズ3選!ダルい、眠れないは自律神経失調性かも?

耳鳴りに効くヨガ呼吸

耳鳴りに効くヨガ呼吸

自律神経を整えるには、呼吸を整えることが有効です。

ヨガ呼吸で、ゆったりと呼吸を整えましょう。

やり方

  1. 安定座で座る。安定座が難しい場合には、椅子に座っても良い。背筋は伸ばしておこう。
  2. 手のひらを上に向け、人差し指と親指で軽く輪を作って、ひざの上に乗せる。
  3. 目をつぶる。
  4. ゆったりと16秒間かけて息を吐く。
  5. 4秒間で息を吸い込む。
  6. ④と⑤を繰り返す。

耳鳴りに効くヨガポーズ

耳鳴りに効くヨガポーズ

自律神経は、背骨のそばを通っています。

背骨の周辺の筋肉がコチコチに固まりすぎてしまっていると、自律神経がうまく働かなくなってしまいます。

背骨の周辺の筋肉をしなやかにほぐすことで、自律神経が活発に働くことができるようになるんです。

背骨のまわりのコチコチの筋肉を、やわらかくほぐしていきましょう

ネコのポーズ

ネコのポーズ

 

ネコのポーズは、背骨の周辺の筋肉をしなやかにほぐすのに、うってつけのポーズです。

リラックスして行いましょう。

やり方

  1. 四つ這いになる。
  2. 息を吐きながら、背中を丸くしていく。この時、視線はおへその方に向ける。
  3. 息を吸いながら、①に戻る。
  4. 息を吐きながら、背中を反らせていく。この時、視線は天井の方に向ける。おしりの穴を天井に向けるようなイメージで。
  5. ②~④を5回繰り返す。

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ねじりのポーズ

ねじりのポーズ

背骨をねじったりゆるめたりする動きで、背骨まわりの筋肉をさらにほぐしていきましょう。

このポーズでウエストも引き絞ることができますので、くびれ効果も期待できます。

自律神経を整えると共に、美しいカラダも手に入れちゃいましょう。

やり方

  1. 長座の姿勢で座る。
  2. 右ひざを立て、右足を左脚の外に置く。
  3. 左脚を曲げ、左の足を右のおしりのそばに置く。この姿勢がキツイ場合には、左脚を伸ばしたままでもOK。
  4. 息を吸って吐きながら、カラダを右側にねじっていく。
  5. 左手を右ひざにひっかけて、さらにねじる。
  6. 限界までねじり、5秒間キープ。
  7. 脱力し、全身の力を抜く。

スフィンクスのポーズ

スフィンクスのポーズ

スフィンクスのポーズで、背骨をさらにしなやかに反らせていきましょう

リラックスできるポーズになりますので、夜、寝る前などにもオススメのポーズです。

ムリのない範囲で、ゆったりと行ってみましょう。

やり方

  1. 正座の姿勢になり、両肘を床につける。この時、ひじが横に開かないように注意する。
  2. 両脚を片方ずつ伸ばして、おへそ、両脚などを床につける。
  3. ひじで床を押しながら、反りあがる。この時、お腹が浮かないように注意する。首の後ろは縮めずに、しっかりと伸ばしておく。この姿勢で30秒キープ。
  4. ゆっくりと元に戻る。

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チャイルドポーズ

チャイルドポーズ

背骨を反らすポーズを行った後は、背骨をしっかり伸ばしましょう。

チャイルドポーズは、背骨を反らすポーズとセットで行うと効果的です。

リラックスできるポーズにもなります。

リラックスすることで、自律神経が整いますので、ぜひ行いましょう。

  1. 正座の姿勢になる。
  2. そのまま、両手を伸ばして、上体を前に倒す。深い呼吸をしながら、しばらくそのまま、キープしよう。
  3. 気持ちよくリラックスできたなと思ったら、ゆっくりと①に戻る。

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軽度の耳鳴りはヨガで治そう

軽度の耳鳴りはヨガで治そう

耳鳴りには、ここであげたほかにも、重大な病気がひそんでいる場合があります。

耳鳴りが起こったら、まずは早めに、耳鼻咽喉科を受診しましょう。

重大な病気ではないと診断がついたら、ヨガで自律神経を整えることが大切になってきます。

自律神経を整えて、おだやかに耳鳴りの緩和を目指しましょうね。

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