ヨガのチャイルドポーズとは?4つの効果と正しいやり方を徹底解説

ヨガのチャイルドポーズとは?4つの効果と正しいやり方を徹底解説

ヨガをしたことある方なら、一度は耳にしたことがある”チャイルドポーズ”

お休みのポーズとして有名ですが、実はチャイルドポーズは休憩だけではなく、嬉しい効果がたくさん!

そんな有名なチャイルドポーズの正しいやり方、そして役割といった基本をお伝えします。

ヨガのチャイルドポーズとは?

ヨガのチャイルドポーズとは?

ヨガの中では「チャイルドポーズ」という名前でおなじみですが、サンスクリット語では「バーラ・アーサナ」(子どものポーズ)とも呼ばれます。

言葉とおり、子どもが眠っているときのように見えるポーズですね。

リラックス系のゆったりしたポーズに組み入れることもあれば、難易度の高い激しい動きの合間にお休みのポーズとして入れることもあります。

どんなヨガクラスでも1度はポーズとして入っているといっても過言ではないほどメジャーなポーズです。

それだけヨガをする人にとって、馴染みのあるポーズでもあります。

ヨガのチャイルドポーズに期待できる4つの効果

ヨガのチャイルドポーズに期待できる4つの効果

そんな有名なチャイルドポーズですが、ポーズの合間にお休みするだけではありません。

チャイルドポーズもひとつのポーズとして、カラダにとって嬉しい効果をしっかりと発揮してくれます。

リラックス

チャイルドポーズで1番の期待は”リラックス効果”。

ヨガの中でも休憩のポーズとして使われるくらい、全身の筋肉をゆるめてリラックスを行います。

特に動きのあるヨガクラスで激しく動いた後のチャイルドポーズは、全身に血流が行き渡っているような感覚になり、とても気持ちの良いものです。

その感覚をぜひ味わっていただきたいです。

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自律神経を整える

そしてリラックスを与えるとともに、自律神経も整えてくれます

全身の力を抜いてリラックスすると同時に、深い呼吸を行うことで副交感神経が優位になり自律神経を整えることができます。

少し気持ちがざわついているときに、チャイルドポーズでカラダだけでなく心もゆるめてあげてみてくださいね。

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消化機能を活性化させる

チャイルドポーズは、太ももからお腹への圧がかかるポーズになります。

また、深い呼吸を行うことでお腹へ刺激が加わり消化機能を活性化させます。

お腹に張りやガスが溜まっていると感じる方は、程よい刺激となって解消の期待も持てますので嬉しいポーズですね。

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疲労回復

疲れたときのチャイルドポーズも気持ちが良いものです。

緊張状態を解してあげると疲労効果も絶大です。

ポイントとしては、全身の力をマットに預けて、ストレッチするような感覚で行なってみてください。

疲労回復効果がアップします。

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4つの効果を紹介しましたが、さらにこれらの効果を高めるにはボルスターを使って全身を委ねていきます

ボルスターを使うことでカラダが硬い人や少しカラダを痛めている人でも無理なくポーズを行うことができるのでオススメ。

ボルスターがない場合は、タオルで丸みをつけて代用できるので挑戦してみてください。

ヨガのチャイルドポーズ正しいやり方

では、そんなチャイルドポーズの効果を高めるためにも正しいやり方を解説します。

基本のチャイルドポーズ

基本のチャイルドポーズ

やり方

  1. 正座をします。ここでは足裏同士を重ねないように座っていきます。
  2. 息をゆっくり吐きながら上体をゆっくり前へと倒し、おでこを床へと近づけていきます。
  3. 両手は手のひらを上に向けて、カラダの横に置きます。
  4. カラダの力を抜いて、深い呼吸を行っていきます。
  5. これがまず基本形です。

このあと、少しアレンジを加えたポーズも行っていきますが呼吸が心地よいと感じる状態を見つけてもらうのがポイントです。

アレンジのチャイルドポーズ

アレンジのチャイルドポーズ

やり方

  1. 基本のチャイルドポーズから、手のひらを床方向にして両手を前に出します。
  2. お尻がしっかりと足に乗った状態で、行なってください。

そうすると先ほどよりもカラダにストレッチがかかり、疲労回復効果も高まってきます。

チャイルドポーズの注意点

チャイルドポーズの注意点

かかとがお尻から離れていないか

お尻にかかとがくっついてますか?

浮いた状態では、リラックス効果が期待できません。

お尻がかかとにつく範囲で調整していきましょう。

それでも辛いときは、お尻とふくらはぎの間にタオルを挟んでみると安定します。

おでこが床につかない状態になっていないか

首や肩に力が入った状態だと、カラダも休まりません。

おでこが床につかない状態で肩まわりや頭が辛い場合は、おでこの下に手を重ねてマットへカラダをあずけてみましょう。

チャイルドポーズは、一見簡単そうに見えますが実は奥が深いポーズです。

またカラダの状態によってアレンジに変化を与えることもできるので、老若男女どなたでも実践しやすいポーズでもあります。

ただし、無理した状態で行うことでカラダを痛める原因にもなります。

チャイルドポーズの効果を最大限に発揮するためにも、無理のない範囲でポーズは行なっていきましょう。

実は休むだけじゃない!チャイルドポーズの魅力

実は休むだけじゃない!チャイルドポーズの魅力

チャイルドポーズは休憩のポーズとして使われてますが、正しいポーズを行うことでアレンジはもちろん、効果としても絶大です。

チャイルドポーズは慣れていると疎かになりがちですが、基本に戻り、自分にあった形でポーズを深めていきましょう。

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