スイカの栄養・効果、おいしいスイカの選び方を徹底解説

暑い夏は、何を食べたらいいのか判断力が低くなる上に、食欲もなかなか出ないもの…。

そんな時でもスイカなら美味しく食べられますよね。

今回は、夏に食べたいスイカの効果やおすすめの保存方法などについてご紹介します。

スイカに含まれる主な栄養素5つ

スイカに含まれる主な栄養素5つ

スイカは甘くてみずみずしく、食べているだけで元気になる気がしますよね。

実はそれは、気のせいではないかもしれません。

ここでは、スイカに含まれる5つの栄養素について、ご紹介します。

シトルリン

「シトルリン」という名前は、耳慣れない方も多いと思います。

シトルリンは、スイカに多く含まれる遊離アミノ酸の一種で、ウリ科の植物に多く含まれています。

スイカにはシトルリンが豊富に含まれており、血流を改善する効果があるので、むくみの改善や活力アップが期待できます。

カリウム

「カリウム」は体内に最も多く存在するミネラルであり、生命を維持するためには欠かせない栄養素といわれています。

カリウムは、体内に残ってしまった余分なナトリウムを排出する作用があるので、血圧を下げたり、むくみを改善したりする効果が期待できます。

スイカに豊富に含まれる栄養素のひとつです。

ビタミンC

「ビタミンC」は、美肌作りに欠かせない栄養素として、ご存知の方も多いと思います。

皮膚や細胞のコラーゲンを作るのに不可欠なビタミンC。

皮膚にハリを与えたり、シミを防いだりする効果が期待されています。

ビタミンCはオレンジやレモンなど柑橘系の果物に含まれるイメージがありますが、スイカにも含まれています。

リコピン

トマトに含まれることで有名な「リコピン」。

実は、スイカにはトマトよりも豊富にリコピンが含まれているのです。

リコピンは赤い野菜に含まれる栄養素です。

実が真っ赤なスイカに豊富に含まれるのも納得ですね。

リコピンは抗酸化作用が高く、肌のシミやシワの改善、動脈硬化の予防などが期待できます。

βカロテン

緑黄色野菜などに多く含まれている「βカロテン」。

βカロテンには強い抗酸化力があります。

また、βカロテンは必要に応じて体内で「ビタミンA」に変換され、ビタミンAは、目や皮膚や粘膜を健康に保ち、免疫力を高める働きがあります。

スイカで得られる効果とは?

スイカで得られる効果とは?

美味しいだけではなく、栄養素も豊富に含まれるスイカ。

そんなスイカには、どのような効果があるのでしょうか?

主な3つの効果をご紹介します。

熱中症・夏バテ予防

スイカは水分が90%以上と非常に豊富な上に、カリウムやビタミンなどのさまざまなミネラルが豊富に含まれているので、スポーツドリンクと同じ効果を発揮します。

スイカを食べることで、熱中症・夏バテ予防に効果的が期待できます。

美肌効果

スイカには、肌の健康を保つビタミンAを始め、シミの元になるメラニンの形成を抑えたり、コラーゲンの生成に欠かせないビタミンCなど、美容に必要なビタミンが豊富に含まれています。

また、抗酸化作用の強いリコピンなども大変豊富なため、高い美肌効果が期待できます。

むくみの改善

スイカに豊富に含まれるカリウムは、体内に接種し過ぎた塩分を体外へ排泄する働きがあります。

また、同じく豊富に含まれるシトルリンにも血流を改善する効果があるため、ダブルの力でむくみの改善や血圧を下げる効果、循環の改善が期待できます。

おいしいスイカの選び方

おいしいスイカの選び方

スイカを買うなら、おいしいものを選びたいですよね。

スイカをポンポン叩いて音で中身を判断する方法がありますが、音で判断するのは難しい上に、あまりお店のスイカに触るのは歓迎されません。

今回ご紹介するのは、見た目で判断する方法です。

シマ模様の色が濃いスイカ

スイカのシマ模様からも、甘さをチェックすることができます。

甘いスイカはシマ模様の黒い部分の色が濃く、はっきりしています。

近くで見ると黒い所が少し盛り上がっていることもあり、そのようなスイカは甘くて美味しいものが多いです。

また、シマ模様が線のようではなく、イナズマのようにギザギザしている方がより甘味が強いでしょう。

ツルの付け根にくぼみがあるスイカ

スイカは完熟するとツルの付け根が少しくぼみます。

ツルの付け根がくぼんでいない場合は、未熟のものになります。

くぼんでいるものを選びましょう。

スイカのおすすめの保存方法

スイカのおすすめの保存方法

スイカの場合、収穫したてが1番おいしい時期になります。

収穫後2週間程度であれば、おいしく食べられますが、日を追うごとに劣化していきます。

収穫してからも熟していくことを「追熟」と言いますが、スイカは追熟しません。

ですから、できるだけ早く食べるのがおすすめです。

また、カットする前のスイカは常温保存が可能です。

スイカは、冷やしすぎると甘さが落ちるので、カット前は常温で保存し、食べる直前に冷やすと美味しく食べられます。

カットしてしまうとすぐに劣化するので、カットしたら早めに食べましょう。

暑い夏はスイカを食べて乗り切ろう!

暑い夏はスイカを食べて乗り切ろう!

美味しいだけではなく、さまざまな効果が期待できるスイカ。

暑い夏はスイカを食べて乗り切りましょう。

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