寝る前の食事はやめましょう!とよく耳にしますが、分かっちゃいるけど辞められないのも現実。
そこで今回は寝る前に食事を摂るデメリットをお伝えします。
寝る前の食事がなぜ良くないのか?を知ることで、控えようという意識も働いてくれるはず。
寝る前、深夜に食べることをなくして健康的な食生活を目指していきましょう。
なぜ寝る前に食べたくなるのか?
寝る前や深夜の食事はダメだと分かっていても食べたくなってしまうのはなぜでしょうか?
理由を考えてみました。
寝る前に食べたくなる理由
- 夕食が少ない
- 夜更かしをしているのでお腹が空く
- 不規則な生活をしている
- 寝る前に食べることが習慣になっている
- お腹が減っていなくても口寂しいと感じる
- ホルモンバランスの関係
- ストレスによる過食
- 摂食障害による過食状態
このような経験はありませんか?
無意識的に習慣化してしまっている状態が多く、さらには食生活が乱れることで食べてしまうことも。
ただし、摂食障害のように病の場合もあります。
もし、どうしようもなく困っている場合は、自分だけで解決しようとせずに医療機関に受診や相談してみるのもいいですね。
寝る前や深夜に食べることのデメリット3選
では、なぜ寝る前や深夜に食べるのが良くないのでしょうか。
デメリットについて考えてみましょう!
デメリットを理解することができれば、自然とやめようと思えるかもしれませんよ。
太る原因になる
これは一番みなさんが気にしている内容ではないでしょうか。
寝る前に食事を取ると太りやすいと言うことは想像できるかと思います。
太りやすくなる理由として、
- 夜は消費量が少ないため、寝る前に食べると蓄積しやすい
- 時間栄養学の観点からBMAL1(ビーマルワン)がカラダに脂肪を溜め込みやすくなる
など、諸説言われております。
しかし、私が太る最大の原因と感じているのは、”寝る前に食べることで1日の摂取量として食べ過ぎてしまうから太る”です。
太る根本の原因としては、摂取カロリーが多くなると太りやすくなります。
さらに拍車をかけるようにプラスして、上記のような時間や消費の問題が積み重なってきます。
これだけでも寝る前の食事は悪循環な気がしてしまいますね。
肌に悪影響を与える
寝る前に食事を摂っている方は、肌荒れしやすいことありませんか?
私の体験ベースでお伝えすると、夜にお菓子を食べた次の日はお肌の調子が悪い気がします。
夜の食事とお肌も諸説ありますが、夜寝る前に食べる食事の内容が影響していると感じています。
寝る前に食べる食事って、なぜかジャンキーな食事になりがちではないでしょうか。
ラーメンやスナック菓子、ファストフードや揚げ物など無性に食べたくなります。
いわゆる脂質の多い食事が原因で肌にも悪い影響を与えているのではないかと考えています。
いくらスキンケアを頑張っていても根本の食事が整っていなければお肌は改善してくれません。
お肌のためにと思うと、寝る前の食事も辞めれそうではないでしょうか。
睡眠の質に悪影響を与える
睡眠はいかがでしょうか。
寝る前や夜食を摂ったとき、いつもより睡眠の質が悪いと感じたことはありませんか?
これは遅い時間に食事を取ることで内臓など、身体を休めることができない状態になることが考えられます。
食べると眠たくなるという方もいますが、寝る前に食べることで睡眠の質としては下がっている可能性もありますね。
ちなみに睡眠時間は太ることにも関係すると言われています。
まずはしっかり寝るために、遅い時間に食事することを避けてみましょう。
寝る前、遅い時間の食事を辞める対処法
どうしても寝る前に食事が摂りたくなる方は、冒頭で解説した”なぜ寝る前に食べたくなるのか?”をもう一度考えてみましょう。
もしもお腹が空くのであれば、夕食の時間や夕食の内容と量を再確認する必要があるかもしれません。
癖や習慣となっている場合は、その習慣を正すことが優先されます。
遅い時間まで起きているから食べてしまう場合は、早く寝る方法を考えるのもいいですね。
みなさんそれぞれのライフスタイルを考えるきっかけにしてみてください。
でも、どうしても夜食を食べたい時の選び方を紹介します。
- カロリーが高くないか?
- 消化がよいものか?
- 揚げ物やこってりしたものを選んでいないか?
- お菓子を食べてませんか?
- たくさん食べていないか?
まずは、ここを考えていきましょう。
手軽に食べれる食材としては、枝豆・豆腐(できれば温かい湯豆腐)・スープ・小分けになっているもずくやめかぶなど。
夜遅い時間に食べる場合は、その選び方や内容にも注意してみるといいです。
寝る前、深夜に食べることを避ける工夫を行ってみましょう
それでも寝る前に食べる理由が見つかりますか?
寝る前に食べることはデメリットはたくさんあります。
逆に、メリットと言えることが見つかりません。
辞められない場合は、それでも食べる必要があるのかということをまた考えて見直してみてはいかがでしょうか。