特に、なかなか眠れず睡眠時間が少ししかとれなかった時など、カラダが鉛のように重たくなって起きられないものです。
それでも休みの日でない限り起きなければならないわけですから、スッキリと眠気を覚ます方法があれば、だれだって知りたいはず!
そこで、今回は朝に弱い方必見の眠気を覚ます瞑想をお伝えします。
眠気を覚ますポイントは自律神経
スイッチの切り替えが眠気覚ましのカギ
自律神経という言葉はよく聞きますよね。
わたし達が「心臓を動かそう」「内臓を動かそう」と思わなくても、勝手に心臓や内臓が動くのは自律神経が働いてくれているおかげです。
この自律神経が、眠気を覚ますためのキーポイントになるのです。
自律神経は大きく分けて2つ。
活動スイッチである交感神経と、リラックススイッチである副交感神経です。
このスイッチの切り替えを上手にできれば、すっきりと眠気を覚ますことができ目覚めがよくなります。
太陽の光で眠気が覚める
人間のカラダは本当によくできていて、太陽の光を浴びれば自然に交感神経がよく働くようにできています。
逆に暗くなれば、副交感神経の方が働きだします。
つまり…
太陽光→活動スイッチがオン。
太陽が沈む→リラックススイッチがオン。
昔は、電気などありませんでした。
太陽と共に目覚め、日が沈めば眠りました。
ですから、昔の人は活動スイッチとリラックススイッチの切り替えが上手くできていたんですね。
現代人が朝に強くなるには瞑想がよし
ところが、現代の生活は光があふれるようになりました。
太陽が沈んだ後でも、町にはネオンが輝き、家には電気が灯りますよね。
私達のカラダは、夜遅くまでパソコンやスマートフォンなどの光を浴び続けます。
その結果、いつまでも活動スイッチが入ったままになってしまい、リラックススイッチを入れることができないなんてことに。
自律神経が狂ってしまい、スイッチの切り替えがうまくいかなくなってしまうのです。
これが朝、眠気が覚めずに、なかなか起きることができなくなる大きな原因の一つ。
だからといって、夜に電気をつけない生活をすることなんてムリですよね。
そこで、光をあびて狂ってしまった自律神経を整えるために活躍するのが瞑想なのです。
自律神経を整える呼吸瞑想
自律神経は呼吸瞑想で整える
私達は呼吸をしようと思わなくても、自然に呼吸していますよね。
だから、呼吸もまた自律神経がつかさどっています。
ところが、呼吸は心臓や内臓と違って、自分でコントロールすることもできます。
ですから、呼吸をコントロールすることで、自律神経を調節することができるわけです。
息を大きく吸いこむ→活動スイッチがオンに。
息を大きく吐き出す→リラックススイッチがオンに。
呼吸のリズムを整えることで自律神経はゆるやかに安定し、朝の眠気を覚ますことができます。
ですから、呼吸のリズムを整える呼吸瞑想をしてみましょう。
呼吸瞑想をやってみよう
呼吸に集中するということ。
瞑想といっても、そんなにかまえる必要はありません。
例えば、
朝、目覚まし時計がなりますよね。
そうしたら、5回呼吸をするんです。
呼吸をしようと意識して、息を吸い、吐くんです。
これを毎日続けていくだけで、自律神経が整い活動スイッチを入れることができます。
ほとんど寝ながらやっても、この呼吸瞑想をするだけで眠気を覚ますことができますよ。
カンタンですから、すぐに実行してみましょう。
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太陽礼拝をしよう
太陽礼拝は動く瞑想
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その中で特に朝オススメなのは、太陽礼拝。
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朝、太陽の光を浴びながら、太陽にあいさつをするつもりで太陽礼拝を実践してみましょう。
眠気覚ましの太陽礼拝をするならまぶしい光が必須
朝の眠気を覚ますためには、太陽の光を浴びながら太陽礼拝をおこなうということが意外と重要。
太陽の光を浴びることで活動スイッチがオンになり、眠気を覚ましやすくなるからです。
けれども、中には暗いうちに起きなければならないという方だっていますよね。
そんな方はなるべく明るい電気をつけて、行いましょう。
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瞑想で眠気を覚まして元気に過ごそう
昔の人のように太陽の光と共におき、太陽がしずんだら眠る。
そんな暮らしが自律神経を整えるためには理想です。
でも、そんな理想を実現できる方は現代にはほとんどいないはず。
ですから、瞑想を上手に取り入れて自律神経を整えて下さいね。
朝の眠気を覚ますだけでなく、健康にもつながります。
また、自律神経が安定すると心も安定するんです。
カラダと心と自律神経。
この三つを安定させて、明日も元気に朝の眠気を覚まして素敵な一日をお過ごしください。
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