2022年はヨガ哲学において大切な「正直(サティア)」を徹底しよう

2022年はヨガ哲学において大切な「正直(サティア)」を徹底しよう
誰でも正直でありたいと願っているはずですが、実践するのは容易ではありません。

「嘘なんてついてないよ」と思っている人でも、日常を細かくチェックしていくと案外嘘をついている場面があったりするものです。

ここではヨガの実践においても非常に重要な「正直(サティア)」について詳しく解説していきます。

ヨガにおいて「正直(サティア)」とは何を意味するのか?

ヨガにおいて「正直(サティア)」とは何を意味するのか?

ヨガにおいて「正直(サティア)」とは、ヨガの八支則(ヨガを習得するための8つの段階と行法を示したもの)のなかでも「ヤーマ(日常生活で慎むこと、禁戒)」のうちの2番目に掲げられている大切な教えです。ちなみに1番目に掲げられているのは「非暴力(アヒムサ)」で、この2つを同時に考え実践することが大切です。

サティアとは「真実のみを求め、真実のみを語る」「常に誠実である」ことを徹底するということ。

この実践を12年間達成し、サティアが身についた人は、真実から愛され、生活に真実のみが現れるようになり、さらにその人の口にする言葉がすべて現実になるほどのパワーを身につけられるとされます。

例えば、サティアを身につけている人が「今年も素晴らしい一年になりますように」と言えばそれが実現し、「あなたに幸せが訪れます」と言ったら言われた人は幸せに恵まれるということです。

新年や年度始まりはこのような挨拶が交わされる場面が多いと思いますが、もしサティアが身につき何気ない挨拶にも言霊が宿るなら、多くの人があなたに心から会いたい、会って話したいと願うはずです。

つまりサティアを身につけた人は、あらゆる孤独や争いからも無縁になれるのです。

2022年はヨガ哲学において大切な「非暴力(アヒムサ)」を徹底しよう

無意識で嘘をついていることが多い現代人

無意識で嘘をついていることが多い現代人

問題は私たちの日常生活では無自覚のうちに「嘘」をつく場面が多く、サティアとは程遠い生活をしがちだということです。

嘘をつくことは自分を苦しめることであり、自分を苦しめるというのは自分への暴力であり「非暴力(アヒムサ)」の実践からも遠のきます。

つまりアヒムサを実践するためにも、サティアでなければいけないということです。

では私たちはどのような場面で嘘をつきがちなのか、主に3つの場面を確認しておきましょう。

SNSやメールなどのインターネットの世界

SNSやメールなどのインターネットの世界

現代人にとって、最も嘘をつく場面が多いのは、おそらくSNSやメールの世界です。

例えばSNSは実名でなく楽しまれている人が多いと思います。

安全性のために必要なことであるかもしれませんが、本名でないという時点で100%本当の自分ではないはずです。

実名でないことが原因で、大胆な発言や暴力的な発言をしていることもあるかもしれません。

あるいはそれが真実かどうか誰も確かめないのがネットの世界なので、嘘まで行かなくても誇張や脚色が当たり前になりがちです。

投稿する写真だって、加工して真実から離れているものでしか楽しめなくなっている人もいます。

いわゆる「盛る」「映える」も真実とは言えません。

知人とのメールやショートメッセージ、ラインなども、相手と直接会うわけではないので「いいね」や「りょーかい!」など、本心とは違うのに適当に発信していることも多いのではないでしょうか。

パートナーや子どもなど近しい人との間柄

パートナーや子どもなど近しい人との間柄

親しい間柄になるほど、なかなか真実が言えないということもよくあります。

子育ても夫婦関係もうまくいかない根本的な原因は大抵「コミュニケーション不足」にあり、コミュニケーションが不足する原因は「真実を話せていない」ということが隠されています。

例えば共働きの夫婦に多いのが「もっと手伝って」「いや、俺だってやってる」というそれぞれの「思い」の食い違いです。

さらに実際に言葉にして「もっと手伝ってほしい」という気持ちを伝えている人は案外少なく「察してほしい」と思っている女性が圧倒的多数。

また「俺だってやってる」という男性側も口にする人は少なく、実際はそれどころか「その都度ありがとうと言ってほしい」と思っている人が多数だったりします。

そういう細かいコミュニケーションが圧倒的に不足し、心にある真実を伝えていないことが原因で人間関係のギクシャクが起こっている場合がほとんどです。

相手を思いやって

相手を思いやって

相手に心配をかけたくない、傷つけたくない、怒らせたくない、嫌われたくない、という気持ちから嘘をついてしまうということもよくあるでしょう。

例えば心配かけたくないので体調不良を隠し、「元気」と嘘をつく。相手の髪型や服装などにおかしなところがあってとしても、「似合っている」と言った意味のない嘘をつく。このようなこともよくあることです。

もちろん「アヒムサ(非暴力)」が優先されるので、真実を語ることで傷つけてしまうのも避けなければなりません。

ですから、真実なのに傷つけない言葉を探す必要があります

例えば、「病気になってしまったけど、心配ではなく、応援してほしい」と正直に話す。「今日の服装(髪型)も悪くないけれど、◯◯の方があなたの▲▲にずっと似合うと思う」と正直に提案する、などです。

自分自身に対し

自分自身に対し

最も嘘をつきやすいのが、自分自身に対してではないでしょうか。

例えばしたくないことをし続けている。よくないこととわかっているのにやめられない。するべきことをしないまま、もやもやした気持ちを隠している。休みたいのに休めない。これらはすべて自分自身に対する嘘です。

繰り返しになりますが、自分に嘘をつくことは自分に暴力を振るっているのと同じことで、心身をじわじわ蝕み確実に不調の原因になります。

人はそもそもなぜ嘘をついてしまうのか

人はそもそもなぜ嘘をついてしまうのか

こうやって一つ一つ確認すると、自分の周りには意外にも「嘘」が多いことに気づくのではないでしょうか。

1つも嘘をつかずに誠実に生きることは難しいことですが、もしそれが達成できたらとても清々しいはずです。

それなのに、私たちはなぜ軽々しく嘘をついてしまうのでしょうか。

それは「恐れ」があるからです。

こんなことを言ったら嫌われるかもしれない。こんな私がバレたら恥ずかしい。こんなところを見られたらやばい。そういった「恐れ」が私たちに軽はずみな嘘をつかせるのです。

しかし真実に「嫌い」「恥ずかしい」「やばい」とジャッジを下しているのは、第三者ではなく自分自身です。

自分自身が本当にそれを「嫌い」「恥ずかしい」「やばい」と感じるのであれば、自分に誠実になるためにも真実と向き合い、真実を見極め、改善する必要があればすべきです。

でももし、ありのままでも良いと思えるなら、そのままの自分をまずは自分が受け入れることが大切です。

よく「ありのままの自分を受け入れよう」という言葉を耳にしますが、ありのままの自分が受け入れられないのは真実の自分を自分が好きになれないから。

だったら、好きになる努力をすればいいのではないでしょうか。

「現状はこうだけど、目下改善中で、そのうち良くなるはず」と言えばそこに嘘はありません。

真実を語ることが力になる

真実を語ることが力になる

言葉にはお金はかかりませんが、お金以上のパワーが宿ります。

思考を現実化させたい、夢を実現させたい、なりたい自分になりたい。

そう考えるなら、私たちは日常生活でこそ真実を語り続ける必要があるのではないでしょうか。

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