大根脚だとスカートをはきたいのに似合わなくてはけなかったり、ブーツのチャックがしまらなかったりして、思うようなファッションを楽しめませんね。
やはり、スッキリ美脚にあこがれます。
そんなわけで今回は、大根脚を解消するヨガポーズやストレッチをご紹介していきます。
大根脚を解消するには?
足の冷えを取る
大根脚を解消するポイントは、足の冷えを取ることです。
足の冷えは、足のむくみにつながってしまいます。
足が冷えていると血液循環が悪くなり、足がむくんでしまうのです。
むくんだ足を放っておくと、老廃物がたまります。
老廃物がたまっていくと、だんだん太い足になってしまうのです。
ですから、足の冷えをしっかり取って足のむくみを解消することが、大根脚を解消するポイントになってくるわけですね。
足の疲れをしっかり取る
一日立ち仕事をして足がパンパンだったり、だるかったりしたことありませんか?
あんまりクタクタに疲れている時は、そのままベッドにバタンキューと倒れこみたいところでしょうが、ちょーっと待ってください!
バタンキューと倒れこむ前に、足の疲れをしっかりと取っておきましょう。
足の疲れを取っておかないと、足がむくんでしまいます。
足のむくみは…はい。さっきご説明した通りです。
大根脚の原因になってしまうのでしたね。
一日の足の疲れはその日のうちにしっかりと取りましょう。
それが、大根脚を解消するポイントになります。
大根脚解消ヨガポーズ
それでは、大根脚を解消するヨガポーズをご紹介していきましょう。
サギのポーズ
このポーズは、足の裏全体の筋肉を気持ちよく伸ばすことができます。
特にふくらはぎをしっかりと伸ばしますので、ふくらはぎ周辺の血液循環が良くなり、足の冷えの解消につながります。
ふくらはぎの辺りにたまった老廃物の解消にもつながりますので、足のむくみを解消できます。
やり方
- 両脚を伸ばして座る。この時、背筋をしっかり伸ばす。
- 右脚を正座をする時のように折りたたむ。
- 左脚を胸の前で曲げ、左足の裏を両手でつかむ。
- 息を吐きながら、左脚のひざを伸ばす。ひざをしっかり伸ばすことが難しい方は、少しゆるんでしまってもOK。また、足の裏をつかむことがむずかしい場合には、足首の辺りを両手で持つようにしてみよう。
- 息を吐きながら10秒間キープする。
- ゆっくりと足をおろし、反対側も同様に行う。
→ヨガのサギのポーズとは?4つの効果と正しいやり方を徹底解説
ダウンドックポーズ
このポーズも脚の裏全体をしっかり伸ばすポーズになります。
サギのポーズがむずかしい方は、ダウンドックポーズを行う方がより、ふくらはぎの伸びを感じやすいかもしれません。
ご自分のお好きな方を選んで、行ってみましょう。
やり方
- 四つ這いになる
- 息を吐きながら、腰を上げる。この時、背筋をしっかり伸ばす。
- かかとを床につけ、ひざをしっかり伸ばす。
- そのままのポーズで、深く呼吸をする。30秒間キープ。
- ゆっくりと①に戻る。
→ヨガのダウンドッグとは?5つの効果と正しいやり方を徹底解説
仰向け英雄ポーズ
このポーズは、太ももの筋肉を伸ばしていくポーズになります。
階段をたくさん上がり降りをした日などは、太ももの筋肉がパンパンにはっていたりしませんか?
そんな日には、ぜひこのポーズを行って、太ももの筋肉を伸ばしましょう。
太ももの筋肉を伸ばすことで、太もものむくみを解消することができます。
- 正座になる。
- 正座のまま、息を吐きながら、右ひじを床につく。
- 左ひじも床につき、ゆっくりと両ひじを床にスライドさせながら、仰向けになる。
- そのままの姿勢で30秒間キープ。息をしっかりと吐こう。
腰が大きく反ってしまって苦しいという方は、片方ずつ、脚を曲げて行うとやりやすいと思います。
大根脚解消ストレッチ
一日の立ち仕事でクッタクタという場合には、あんまり疲れるようなことはできませんよね。
そこで、ベッドに仰向けに寝転がったままできるストレッチをご紹介していきます。
ふくらはぎさすり
ふくらはぎをさすって、ふくらはぎのむくみと疲れを解消していきましょう。
- 仰向けになる。ベッドの上でOK。
- 左脚を立てて、右脚を天井の方に伸ばす。かかとで天井を押し上げるようなイメージで、ひざをしっかり伸ばしていこう。キツイという方は、少しゆるんでいてもOK.
- 足首からひざの裏に向けて、足を押していく。リンパを押し流すようなイメージで押してみよう。気持ちよくなるまで、続ける。
- 反対側も同じように行う。
余裕のある方は、ふくらはぎの真裏をしっかりと指で押してみましょう。
ふくらはぎの真裏には、承山というツボがあります。
承山は、冷えはむくみを取るツボと言われていますので、大根脚を解消したい方にオススメのツボになります。
両手でグーッと押してみましょう。
足ブラブラ
ふくらはぎをさすった後は、脚をゆるーくブラブラしてみましょう。
さらに足の疲れを取ることができます。
- 仰向けになる。ベッドの上でOK。
- 両手と両脚を上にあげる。
- 力を抜いてブラブラする。
股関節回し
股関節にはリンパがぎっしり詰まっています。
この辺りを刺激することで、脚のむくみや疲れを解消できます。
この運動をしているだけで股関節回りの血液の循環が良くなるので、生理痛の緩和につながることもあります。
生理痛がひどい方も行ってみてもよいでしょう。
- 仰向けになる。ベッドの上でOK.
- 両膝を胸の方に引き寄せる。
- 両ひざを大きく外側に広げる。
- 両ひざを外側に広げたまま、両方のひざを伸ばしていく。
- 両脚を閉じる。
- 再び胸の方に引き寄せ、②~⑤を繰り返す。気持ちよくなるまで何度もグルグル回してみよう。
日常的に足を温めてケアしよう
大根脚を一日で劇的に解消することはできません。
けれども、コツコツと足の冷えやむくみを取って、ストレッチやマッサージを繰り返すことで少しずつ、足がスッキリとしていくと思います。
大切なことは続けること。
そして、足が疲れた場合には、絶対に足の疲れを取ってから眠ることです。
ご紹介したものを全てする必要はありませんので、ご自分の気に入ったものを行ってみて下さいね。