半身浴の効果4つ!正しい半身浴でデトックスし、深い眠りを呼び込む

夏は半身浴がぴったりの季節。

冷房で冷え切った体や、自粛生活で運動不足になりがちな体が喜ぶ入浴法だからです。

ここでは半身浴の嬉しい4つの効果や、より効果的な半身浴の方法についてご紹介しましょう。

やったことはあるけれど、半身浴の効果が感じられないという方も、一度やり方を見直してみてくださいね。

半身浴の嬉しい効果4選!

半身浴の嬉しい効果4選!

半身浴の嬉しい効果①滝汗&美肌効果

何といっても半身浴の嬉しい効果は「滝のような汗をかけること」ではないでしょうか。

毛穴をたっぷり開かせて汗をかくことは、体の解毒にもつながりますし、代謝や循環を促します。

毛穴の奥の汚れだって取れやすくなるので、美肌効果も当然期待できます。

  • 何だか体がおもだるいな〜
  • 汗を書いてないな〜
  • ストレスが溜まっているな〜
  • 肌がくすんでいるな〜

と感じる時にこそ、ぜひ半身浴をオススメしたいと思います。

半身浴の嬉しい効果②むくみ解消

バスタブに浸かるだけでも水圧がかかるので、マッサージなどをしなくても血液を効果的に心臓に押し流してくれます。

そのため、むくみが解消されやすくなるのです。

夏はバスタブに浸かるのが面倒、シャワーの方がいい、という方も多いでしょうが、暑い夏にあえてバスタブに浸かることで、むくみ知らずの美ボディを維持できます。

半身浴の嬉しい効果③冷え解消&疲労回復

バスタブに浸かって体を温めると、毛細血管が拡張し、血流が良くなります。お風呂の温熱効果ですね。

炭酸ガスが出る入浴剤を使えば、さらに相乗効果が期待できます。

お風呂に入って全身を温めるだけで、体の末端だけでなく内臓まで温まります。

そうなると代謝も上がるので、疲労回復にも効果的です。

半身浴の嬉しい効果④安眠効果

何となく眠たいな〜と感じるタイミングで、す〜っと眠りにつけるのが理想的ですが、それは入浴をした後に体温が下がってきた頃、つまり入浴の1時間半後くらいに自然に睡魔が出るようになっています。

このタイミングで眠りにつけるのがベスト。

入浴後の1時間半は緩めのストレッチやスキンケアなどに時間を当てて、テレビやスマホはなるべくオフにして、入浴後2時間以内にベッドに入るようにすると、驚くほどぐっすり眠ることができますよ。

半身浴の基本的な正しいやり方

半身浴の基本的な正しいやり方

では、ベーシックな半身浴のやり方について復習しておきましょう。

半身浴の正しいやり方

  1. 入浴前に必ずコップ1杯程度の水分をとっておく(発汗を促し、脱水を予防)
  2. 足元にかけ湯をする(お湯の温度に慣れるため)
  3. 胸の下くらいまでの湯量のバスタブに浸かり肩にはタオルなどをかける
  4. あるいはバスタブに蓋があれば、それを胸の辺りまで閉めて、首から上を出すようにするのもオススメ
  5. お湯の温度は38〜40度に一定に保ち発汗するまで20〜30分程度温まる(途中、適宜水分補給をする)
  6. バスタブから出たら、いつも通り体を洗ったりして終了。お風呂からでた後も水分補給を忘れないように。

半身浴で汗がかけない!間違った半身浴とは?

半身浴で汗がかけない!間違った半身浴とは?

意外と多いのが、半身浴をしているのに汗をかけない、効果が感じられないという人。

まず、サウナやホットヨガでも汗をかかない人は、普段から運動不足で汗をかくことが少ないタイプ。

この場合、半身浴をしてもなかなか汗がかけません。

まずは閉じてしまっている汗腺を活性化させるべく、日頃から運動したり、1日のうち数時間は冷房をおやすみしたりして、なるべく生活の中で汗をかくように心がけた上で、半身浴を続けてみてください。

徐々に汗をかけるようになってくるはずです。

また、浴室の温度が低いことで汗をかけないケースも少なくありません。

その場合は、入浴中は換気扇を止める、浴室暖房がついているなら活用する、といった工夫ですぐに発汗しやすくなるはずです。

半身浴をする際のオススメの室温は27度くらい。

浴室の温度はこれより低いことが多く、それで汗をかけない人も多いのです。

浴室暖房がないのであれば、やはり肩にタオルをかけたりして工夫をしましょう。

半身浴で大量の汗をかくためにプラスアルファで2つの工夫!

半身浴で大量の汗をかくためにプラスアルファで2つの工夫!

入浴前にコップ1杯の白湯を飲む

入浴前に、まずはコップ1杯の水分ではなくぬるめの「白湯」を飲みましょう。

これをするだけで内臓が温められ、入浴時の発汗量がUPします。

「ホットドリンクであればなんでも良いのか?」という質問も多いですが、白湯がベストです。

味のついたものは、胃に入ると栄養成分が吸収されてしまうので、発汗を促す役割が白湯ほどは期待できません。

また入浴中の水分補給も白湯にすると効果がアップします。

発汗を促す入浴剤を入れる

滝汗をかきたいなら入浴剤はマストです。

市販の重炭酸入浴剤やエプソムソルトなどでも発汗効果が期待できますが、自宅にあるものを代用するのなら「粗塩」を手づかみで1〜2杯(約30〜50g目安)投入するのがおすすめ。

あるいは飲み忘れていた日本酒をコップ1杯程度投入するのも良いでしょう。

塩風呂にも酒風呂にも保湿・保温・発汗効果が期待でき、美肌作用も抜群です。

気持ちよく半身浴をするために注意が必要なこと

気持ちよく半身浴をするために注意が必要なこと

半身浴をする際に注意すべきことは「のぼせ」と「脱水」です。

汗をかくのは気持ちがいいですが、欲張らない・無理しないように気を付けましょう。

また、食後に行うのは消化不良を起こすためNGです。

飲酒の後も、心拍数に悪影響を与えますので控えましょう。

もちろん医師から入浴を止められているような疾患の場合もNGです。

夏の方が冷えて困る〜!という方が多いですが、半身浴を週に2〜3回でも取り入れることで、スッキリ気持ちの良い夏を過ごせますよ。

 

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