子どももできるおうちヨガ!親子ヨガでおうち時間を楽しく過ごそう

子どももできるおうちヨガ!親子ヨガでおうち時間を楽しく過ごそう
新しい生活様式が推奨される中で、お子さんと一緒にヨガを楽しみたいと考えている親御さんや、おうちで親子でできる簡単なヨガのポーズを探している親御さんが増えています。

ここでは親子ヨガの効果や簡単なポーズ、注意点などをご紹介しましょう。

親子ヨガとはどんなヨガ?

親子ヨガとは

親子でペアとなり、簡単なポーズを楽しむヨガ。

現在、親子ヨガを専門に研究している団体や、親子ヨガ専門の資格などはほとんどなく、親子ヨガを定期的に開催しているヨガスタジオもあまり多くありません。

「子連れOK」と赤ちゃんから未就学児までのお子さんのご参加を許可しているクラスは比較的多くありますが、親子ヨガは地域のイベントでの開催などしか目にしないのが現状です。

これは親御さん(大人)が求めるヨガの効果と、お子さんに得てほしいヨガの効果に違いがあるからです。

大人のヨガの目的
肉体の健康、心のリラックス、精神の安定、自分と向き合う(内省)
子供のヨガの目的
脳を育む、心を育てる

お子さんにヨガをしてもらいたい理由に、リラックスの要素や内省の要素はあまり多くありません。

育脳や体育指導の目的で「キッズヨガ」を教えている先生やクラスや習い事としての「キッズヨガ」は多くあります。

それが「親子ヨガ」となると、極端に実践できる場所が少なくなるのです。

とはいえ、親御さんがある程度ヨガの知識や経験があり、お子さんにヨガをしてほしい目的をハッキリさせておけば、メソッドなどがなくてもご自宅でいつでも簡単に取り組めるのが親子ヨガです。

子供にヨガが推奨される理由、親子ヨガのメリット

キッズヨガにプラスした親子ヨガのメリット

お子さんにヨガをしてほしい理由として、下記の理由があります。

キッズヨガの効果

  • 体を使った遊びから体の使い方を学び運動神経の土台を作る。
  • バランス感覚を身に着ける。
  • 柔軟性を維持する。
  • 自律神経を安定させる。

これを親子で行うことで、さらに別の効果が加わります。

親子ヨガのさらなる効果

  • 親子で同じ時間を共有する。
  • 親子で体を使った遊びを楽しむ。
  • 親子でスキンシップを楽しむ。

お子さんだけが「キッズヨガ」を学び練習することにも効果がありますが、親子で行うことで、ヨガが親子のコミュニケーションにグレードアップするのです。

親子ヨガにはカラダの知識が必要

親子ヨガをするには親御さんに体の使い方の知識がある程度必要

親子ヨガをする上で、一番大切なことは「安全性」です。

そのため、どんなことをするとケガの原因になりやすいのか、親御さんがある程度の知識を持って行う必要があります。

これは親御さんがヨガクラスに参加し練習をして行く中で、知識として積み重なっていくもの。

親子ヨガに一番必要なことは「親御さんがヨガを継続して練習していること」となります。

そうでない場合は、なかなか親子ヨガを楽しもうという発想にもならないでしょう。

特に小学校1年生くらいまでのお子さんは筋力が不十分なので、無理にポーズを取らせるとケガのリスクが高くなります。

お子さんとヨガを楽しむための一番簡単な方法は、親御さんがリビングなどでマットをひきヨガを練習していると、自然にお子さんがマネをする、というのが理想です。

我が家でも1歳くらいから自然に私のマネをしてダウンドックポーズやコブラのポーズを取るようになりました。

親子ヨガに適した年齢は8歳くらいまで

親子ヨガをするのに適した年齢は8歳くらいまで

親子ヨガを楽しむのに適した年齢は5〜8歳くらいだとされますが、0歳からベビーヨガなどをしているお子さんであれば、何歳からでも楽しめます。

ただ、お子さんの体が重くなってくるので8歳くらいまでが親御さんがお子さんを支えたり持ち上げたりできる上限年齢となります。

8歳くらいまでのお子さんであれば、あらゆる動物のポーズをマネしたくなるようですし、親御さんがお子さんを体に乗せたままポーズをとることで、お子さんは大喜びしますし、親御さんはウエイトトレーニングヨガを楽しめます。

ただ集中力が短いので、親子ヨガを行う場合もケガを避けるために時間は20分程度にし、ポーズも3〜4種類程度を親子で楽しむのが良いでしょう。

おうちで簡単!親子ヨガのやり方、オススメの教材

親子ヨガの流れ、オススメの教材

もしご家庭で親子ヨガをするのであれば以下のような流れで行います。

親子ヨガのやり方

  1. お子さんとヨガマットを引いて、足首や肩をくるくる回したりして準備運動を行う。
  2. 遊びの感覚で、一緒に動物になりきったりしてポーズを2〜3楽しむ。
  3. スキンシップを楽しみながら、お子さんを持ち上げてあげたり(高い高いの要領や足裏で飛行機ブーンなど)、自分のポーズにお子さんのウエイトを利用して深めてみるポーズをさらに1〜2つ行う。
  4. あぐらで目を閉じて呼吸を一緒にしてみる。

最後に呼吸の時間を入れることで、お子さんの精神が安定する効果が得られますし、親子ヨガを楽しんでいる感がぐっと高まります。

親子ヨガを実践している教室はあまり多くないので、YouTubeや市販のDVDを使用しながら行いましょう。

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ヨガインストラクターがオススメする親子ヨガのテキスト。

導入方法などからわかりやすく解説されている定番本。

親子ヨガでおうち時間を楽しく過ごそう

親子ヨガを楽しもう

親子ヨガは決まりもないですし、生活の中で遊びの感覚で自由に取り入れることが大切です。

特にステイホームの期間や雨の日など、自宅で遊ぶ必要があるときに親御さんが遊びのバリエーションが少ないとお子さんも退屈しがちですが、親子ヨガという選択があると、おうち時間もぐっと楽しくなるはずです。

ポーズや上達にこだわらず、お子さんとの遊びとして楽しんでください。

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