世界的なヨガインストラクター養成スクールのヨガワークスの特徴とは?カリキュラム内容や評判は?
この記事では数あるヨガインストラクター養成スクールの中でもヨガワークスに焦点をあてて、ヨガワークスの特徴やカリキュラム内容や制度、他のスクールとの違いをふくめた口コミ評価について紹介していきます。
ヨガワークスとは?3つの特徴をご紹介
ヨガワークスは世界最大規模のヨガスタジオ
ヨガワークスは、1987年にアメリカのカリフォルニア州で生まれたRYT200の認定ヨガスタジオで、全米に52スタジオ展開しています。
アメリカ生まれでありながらヨガをある程度やっている日本人であれば、だれでも一度はヨガワークスの名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
それもそのはず。
ヨガワークスはアメリカだけでなく全世界の20カ国以上でヨガ指導者養成コーズを開催しており、世界的に最も卒業生が多いヨガスクールの一つなんです。
実際に英語版「ヨガジャーナル」の表紙になる人の3人に1人はヨガワークスTTの卒業生と言われてます。
さらに代表的なヨガ資格であるRYT200を定めた全米ヨガアライアンスよりも古い歴史をもち、RYT200の基準をつくるときにはヨガワークスのトレーニングを参考にしたんだとか。
なお、日本ではヨガワークスのスタジオ自体はありませんが、zen placeを運営している株式会社ぜんがヨガワークスのティーチャートレーニングを開催しています。
世界の一流のヨガインストラクターから学べる
ヨガワークスの最大の特徴といってもいいのが担当している講師が、日本どころか世界レベルで一流講師であること。
もちろん日本人ヨガインストラクターもいますが、それだけでなくJennie Cohen先生やLizTerry先生といった世界的に有名なヨガインストラクターから直接学ぶことができます。
なお、外国人ヨガインストラクター場合、クラスには通訳者がつくので、英語ができなくても安心です。
ただ、ある種デメリットとも言えるのが、多忙な世界レベルの講師によるクラスだからこそ、Yogaworksのクラスは日本では年間を通じて数回しか開催されません。
2020年であれば、3月、5月、6月、7月、9月、10月だけの開催となっています。
しかも、開催されているのは大都市である東京と大阪のみ。
東京や大阪に住んでいない人は他のスクールを利用せざるを得ません。
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短期間でスキルがしっかり身につく密度の高い授業
ヨガワークスのヨガインストラクター養成コースは他のヨガスタジオと比較しても短期間でRYT200資格を取得できます。
その分、1日みっちりと学ぶことになります。
テキストもヨガワークスオリジナルの教科書が5冊あり、内容のボリュームが非常に万端となっているので実践的に学ぶことができます。
さらに、1週間に4時間程度の予習復習の宿題が課されるので、短期間でスキルがしっかりと身につくといえるでしょう。
また、時間も短い分、クラスの難易度も比較的たかく、週に2~3回以上アーサナ―の練習を1年以上している人を対象としてカリキュラムが作られています。
ヨガ経験1年未満で受講することも可能ではあるので、前もって相談しましょう。
大阪府内スタジオ
土日 9:00 ~ 18:00
ヨガワークスのRYT200のカリキュラムの内容は?
ヨガワークスのRYT200のカリキュラムの内容は?
世界的に展開しているヨガワークスのカリキュラムは、「指導者になるために最初に学ぶべきことは何か?」という考えにもとづいた、ヨガの伝統にのっとり基本や本質に注力した偏りのない内容になっています。
呼吸と動作の組み合わせを重んじるアシュタンガヨガ、きめ細かいポーズが求められるアイアンガーヨガ、生徒ごとに合わせたクラスを行うデシカチャー氏の指導法を混ぜ合わせたカリキュラムとなっており、流行の廃りやはやりを気にすることなくヨガの本質を学ぶことができます。
なんといっても、充実したテキストはお金をだしても購入したいレベル。
ヨガワークスのRYT200の取得コースにはどんなものがある
アーサナ、解剖学、指導ツール、専門分野、宿題の5つの専用テキストがあり、それだけでなく瞑想や呼吸法、アーユルヴェーダ、ヨーガスートラはもちろんのこと、マントラやチャンティングの導入を含んだヨガ哲学を学ぶことができます。
ヨガワークスのヨガ指導者養成コースのスケジュールは3つに合わせており、自分のライフスタイルに合わせてコースを選ぶことができます。
コース | 期間 | 時間 |
---|---|---|
平日集中 | 1ヵ月 | 【月~金】9:00~18:00 |
平日夜&週末集中 | 1ヵ月半 | 【水木】18:30~21:30 【土日】9:00~18:00 |
週末集中 | 3ヵ月 | 【土日】9:00~18:00 |
できるだけ早く資格を取りたい人であれば、平日集中コースや平日夜&週末集中コースが、余裕をもって学びたいという人であれば週末収集コースが選べるわけです。
平日夜&週末集中コースだと中途半端になりがちと心配になるかもしれませんが、その代わりにヨガワークスの講師が教えるレッスンに8回参加することでヨガにふれる機会をしっかりととることができます。
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具体的なカリキュラム内容は?
あくまでも参考としてですが、下記のようなプログラムとなっています。
参加者に合わせてスケジュールや内容が代わりますが、基本的にはしっかりと見てくれます。
毎日、2~3時間、アーサナの練習からはじまり、その後、下記のテーマに合わせてアーサナ―のやり方やアラインメントについて深く学びます。そして、昼食後に
特に特徴としてはあるのは、ディスカッションがあることでしょう。
ヨガワークスの平日集中コースのテーマの例
2日目:左右対称の回旋の立位のポーズ
3日目:太陽礼拝Aの導入/胴体の安定
4日目:外旋の立位のポーズ
5日目:外旋の立位のポーズ
6日目:太陽礼拝A
7日目:左右非対称の回旋の立位のポーズ
8日目:太陽礼拝B
9日目:逆転のポーズ
10日目:逆転のポーズ
12日目:後屈
13日目:ビギナーのためのクラス
14日目:後屈
15日目:前屈
16日目:座位のツイスト
17日目:リストラクティブヨガ
18日目:ヒップオプナー
19日目:逆転のポーズの復習
20日目:指導法テスト
ヨガワークスの制度は?
少人数クラス
ヨガワークスのクラスは、一人ひとりに合わせたコースにするために最大で20名の少人数制を採用しています。
15人以上の参加者がいた場合は講師に加えて、1名のサポートがつくので、デシカチャー氏の指導法をしっかりと守る本気度が見てとれますよね。
そして、少人数制クラスだからこそ、一人ひとりのカラダを実際に観察しながらその人にあったアライメントを行う練習も行うことができます。
参加者に合わせたクラスであるため、実際に年骨格やカラダの大きさ、硬さ、年齢や性別の違う人をアジャストする練習ができるので、実際にヨガインストラクターとして活躍する際でも生徒に合わせた的確な指導ができるようになれます。
モジュール制のクラス
ヨガワークスでは、モジュール制を採用しています。
すべての教科を1人の講師が教えるので、人によって違うといったことがなく、伝統的なヨガのように一貫した内容を学ぶことができます。
また、一貫した講義を受けることから同じ生徒同士で過ごす時間が多く、仲良くなることができるのもポイントです。
ただ、その分デメリットとして休んだ時のリスクは少なく有りません。
休んだ場合の対応方法としては2つ。
- 8,000円~15,000円のプライベートレッスンを2時間受ける。
- 休んだ日のカリキュラムのみを一年以内に次の回で受講する。
数回休んだだけであれば、お金か時間をかけることでカバーすることができます。
ただ、4日以上休んでしまうとカバーできなくなり、休んだ分の講義日程を支払って再度次回のコースを全日程受け直す必要があるので、スケジュールに厳しい人は少し注意が必要です。
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卒業サポートがある
日本ではzen placeを運営している株式会社ぜんが主体となって開催していることから、卒業後のフォローはもちろんあります。
まず、zen placeは定期的にワークショップを開催しているのですが、そのワークショップに卒業生割引で参加することができます。
そのため、RYT200を取得して基本を固めたあとの専門性を高めていくことができるんです。
株式会社ぜんが運営している全国100店舗、訪問感度ステーションのサービスを20店舗での就職をサポートしてくれるので、ヨガインストラクターとしての働き方を増やすことができます。
ヨガワークスの評価は?
40代女性
想像以上に得たものが大きかったです。解剖学や哲学、アーサナやポスチャーラボ(先生役と生徒役になって実際相手の体に触ってアジャストする)など実践的でやってみて初めてわかる事など沢山ありました。
30代女性
通っていたヨガスタジオの先生がyogaworks出身で、解剖学的なアプローチや、個々人に合わせた指導方法が気に入り相談したところ、yogaworksTTを薦めてもらったことがきっかけで通い始めました。
40代女性
今後ティーチングを実践していくにあたってのベースとしてyogaworksのスタイルを学べて本当に良かったと思います。あと、自分自身の身体の使い方のクセについても理解でき、(特に肘の過伸展)より良いアーサナが取れるようになったところや、意識を向けられるようになって良かったです!
都内在住でスケジュールに余裕があるならヨガワークス
ヨガワークスは世界でもっとも有名で、もっとも卒業生を排出しているヨガインストラクター養成スクールだけあり、コース内容は非常に厳しくも、内容は非常に充実しています。
卒業サポートに関しては最低限はあるものの他のヨガインストラクター養成スクールと比較して少し弱いものの、世界レベルの実力がつくという自信のあらわれなのかもしれませんね。
都内在住の人でスケジュールがあうのであれば、実力をつけるために一番オススメできるヨガインストラクタースクールといえるでしょう。
また、今回はあまり触れませんでしたが、RYT500のブリッジプログラムもあるので別のスクールでRYT200を取得したあとにヨガワークスでRYT500にグレードアップするのもいいでしょう。
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